良寛さんの書が教育TVで~
谷 啓さんが案内するNHK「美の壺」を毎週楽しみにしています。
タイトル文字は「紫舟」さん、BGMはJAZZ・・・ハイビジョンで再放送してるのでそちらの方が綺麗ですからお勧め。
今回は僕の大好きな良寛さんの書。
僕は良寛さんの真似をして文字を書いてみるのですが、違うのです。以来、あきらめていたのですが、仮名文字が基本になっていること。ゆらぎ~~があること。無駄なものを削ぎ落とした文字であること。ゆらりとしたリズムで書くこと。・・・がわかりました。
しかし、番組のなかで書家は「良寛さんに挑むとその後どうやって進歩していくのか分からなくなるので避けてます」と・・。
僕は若い時、良寛さんの書を見て感動し、本を求めたり、実物を見に行ったりした。
薬屋さんへのウイットあふれる手紙があったり、老いて恋をしたり、良寛さんは人間くさい坊主です。虱を抱えて日向ぼっこ・・・普通の人はシラミを潰しますよ!
「弱いから、強いのです」で番組は終わりました。
文字に現れていますよね・・・・・
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