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2008年10月28日 (火曜日)

色彩の力は恐ろしい

色が人間に及ぼす影響を研究している博士のお話を聞いて色の力のすごさに驚きました。
簡単に説明しますと、赤はパワー青は理知黄は富貴緑は安らぎ黒とグレーは死などの負を表すそうです。

橋から飛び込み自殺が多発するので、芸術家を交えた検討会を開き、橋の色を塗り替えたら自殺者が無くなったそうです。
色から受ける心理的影響は無視できません。

サラリーマンは黒っぽいスーツが最近特に目に付きます。
昔は黒は葬式かヤクザときまっていたので、のスーツの方が相当いたのですが、特に若者が色を失った社会の影響をうけ、黒をよく着てます。
徐々に中年の方も黒っぽい身なりが増えてきたような気がします。
は黄泉の国の色で不安、悲しみ、不幸を表し、人間のパワーを奪っていく色です。
渡世に生きるヤクザは一度死んで杯を交わし命を親分に預けているから黒色を纏うのでせう。
かたや、若者は有り余るエネルギーを黒色で知らずに抑えているのです。ところが歳をめされた方が黒やグレーを着ると、少なくなったパワーをさらに奪われてしまうのですから、もっと明るいソフトな色を着てもらいたい。
デザイナーやちょい悪おやじが黒っぽい格好をしているので真似をしているのなら馬鹿野郎です。

子供服のミキハウスの色に赤と黄色が必ず入っています。子供はパワーと親しみを色に感じているからオモチャにも赤、黄が多いのです。
年寄りになりパワーが欲しかったら赤や黄色の色を使ってみましょう。元気になりますよ。せめて昔に戻って、理性・知性の色の紺色にしたらいかが。

アメリカ大統領はネクタイの色を使い分けているのはご存知かと思います。
国民を鼓舞するときは赤色。冷静さを訴えるときは青色です。

服の色で、軍隊の迷彩色を止め、軍服はピンク、ヘルメットは花柄かハート模様にしたらどうでしょうか。戦闘意欲がわかなくなり、世界平和になると思うのですが。

ナースさんの制服も白からコーラルピンクに変ってます。優しい色が患者に元気を与えるのです。ショキングピンクにすると患者は血圧が上がり早く死にます。
このやうに色にはすごい力があるのです。

会社の机などの器具備品の色は、昔はグレーでした。働く人のパワーを奪う色なのです。それに気付いた経営者はベージュや木目に変えています。私はグレーの机と壁、黒い床の職場が嫌いでした。
建物の色も同じこと。県庁や体育館がコンクリートの打ちっぱなしなのでグレー。まるで墓場のようでした。今は亡き有名T建築家の設計で、それが日本中に広がったのは残念に思います。今もあるA有名建築家が黒い服を着てグレーの建物を建てています。頭の中は空っぽで文化がないのでしょう。
ついでに看板類の色もひどいですね。アメリカのスラム文化に毒されたのでしょう。欧州の街並みとくらぶべくもない酷さです。そう思いませんか?

日本には和の色があります。壁、障子、柱などは自然の色を使い、心安らぐ空間でした。お寺、神社などほっとする場所が残っています。その空間の色を記憶し、積み重ねていってください。
さすれば、情緒が豊かになり、荒廃した社会も活性化して優しさを取り戻すのではと信じています。

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