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2009年9月24日 (木曜日)

彼岸花が咲き もうすぐ稲刈り

Photo_2休耕田の畦で彼岸花が一杯咲いていた。Photo
花公園の工事でなくなるのを知り球根を掘り起こし数年前に畦のあちこちに無造作に埋めた。
毒があるので、モグラ避けになるかもしてないし、咲く時期が微妙にズレるので稲刈りの目安になる。
日当たり(日照時間)の差で咲く時期が少しずれる。今年は少し遅いような気がする。

水稲は刈られるまで水を欲しがる習性がある。
手狩りだった頃は、ぬかるんだ田圃で稲を刈りをしていた。
今はコンバインが田圃に入れるよう10日前には水を切る。
コンバインが沈まないよう土が固くなるように逆算します。
前に稲の花が咲いて49日目が刈り時だとブログにかきました。天候も考慮して35日目以降は水入れをしません。2週間あればしめっていた田圃も水稲と自然乾燥によって乾いてしまいます。

しかし、私が今年試した田圃は、春起こし(トラクターで耕起)していませんので表面はトロトロですがトロトロ層の下は固いので水を入れておきたいのです。
レタス農家は早稲の水稲ですから稲刈りは数日前に終わりました。雨も降らず、川の水は無く、打ち抜き井戸でもない限り水入れはできません

水がなくなってくると稲は緑色から黄色に替わってきます成熟したから黄金色になったのではなく、水不足で枯れているのです。49日経っても穂持ちの葉は緑色でなければいけません。籾は上から下までしっかり実が入っていなければなりません。

機械にあわせ水調整をするため枯らした稲を刈っているのです。当然、収量は減ります。それを補うため、株間を狭く植えます。すると、風通しが悪くなり病気にかかりやすくなります。そのため、農薬を撒くのです。これはコストになります。だから儲からないのです。

収入に困らぬ芸能人が手狩りではぜ掛けているのをTVで観ますが遊びでやってる農家ごっこは楽しいと思います。
私の県の田圃は非効率、水不足の極みです。関東や東北の基盤整備をされた農家の方が現状を見たらビックリすると思います。「よう、こんな手間なこと、やっとるな!」ときっと言うでしょう。
そんな土地で水稲つくっている私にとって「自給率UP」の掛け声は虚しく聞えます。(´ρ`)ぽか~ん

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