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2009年12月 1日 (火曜日)

HDリマスター版のTV映画

TVで放送している映画に「HDリマスター版」て書かれているのを知ってましたか?
何十年も経つのにハイビジョンTVで観ても綺麗なのに驚く。

フィルムは劣化する。と、書きました。温度、湿度、光、薬品など自然に劣化する要因と、乱暴な取り扱いによる切断、折れ、キズ、埃などがあります。

古い映画で霞がかかったような、あるいは色が変色しておかしい映画もTVで放送しています。 予算やら作品評価から昔のままのフィルムをTVで流しているのです。
先日、NHKで市川 昆「おとうと」(川口 浩、岸 恵子)を「HDリマスター版」で観ました。この映画は大正時代の設定なので、あの宮川カメラマン「時代の感じを出したいのでフィルムの色を抜いてくれないか」と要求した。通称「銀版残し」というらしいが、現像の工程で渋い色にした。これが世界で最初のテクニックだった。

しかし、当時のフィルムでは「銀版落とし」の味がでなくなっていたので、「HDリマスター版」で放送した。綺麗でした。

この手法は、スピルバーグやイーストウッドらが取り入れた。
 昨日のTV映画、漱石「夢十話」のなかで市川 昆監督がモノクロ短刀だけが真っ赤だった。

「HDリマスター版」の作成方法は
東京光音といふ会社のHPを参照されたい。
http://www.koon.co.jp/index.html

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