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2009年8月11日 (火曜日)

経済成長は悪の根源?

選挙のマニフェストに経済成長によって財政を回復させる・・・などど唱えている人たちは今の末法社会を作り出した輩だ。
そんな輩に政治を任せると世の中は冥土の闇になる。
 1960年の安保闘争に勝った政府は、池田内閣の所得倍増計画に民の目を向けさせ統一を図ろうとした。
農村を壊して工業へ転換する政策であった。
多くの知識人は迎合し、農業基本法によって農業人口を1/10にし、余剰農民は「金の卵」とおだて上げ、都会で、工場の労働者となった。中卒で町工場の工員となった。
 一生懸命働けばバラ色の未来が待っているといふ言葉を信じ、馬車馬のやうに働いた。 馬の先に人参をぶら下げているようなのだ。 
今は我慢、未来を見ろと言われ、信じ、やがて来るかもしれない「未来」だけに賭けて生きてきた。
 勤勉な民のお陰で所得倍増を果たし、以後も経済成長路線は限りなく続いてきた。  今も自民党は経済成長を馬鹿の一つ覚えのやうに掲げている。 限りなく経済成長すると信じているとは思えないのに・・・だ。本心は無限の経済成長はありえないと思っているはずだ。 マネーゲームのイカサマは世界中の民が知っているのにも係わらず、経済成長をうたい続けて、貴方の良心は痛まないのでせうか?

 かたや、農村は崩壊へのシナリオどうり自給率40%へと向かっていく。賢い人の思いどうりになった。
だから、自給率UPの議論は不毛だ。UPなんて出来ない状況下にあるように1960年から今日まで特にアメリカの顔色を伺いながら、賢い人がしたのだ。 阿呆では太刀打ち出来ぬのだ。

工業社会の労働者は、暗くても、雨が降ってても、夜でも、働いています。それが当たり前だと思っています。1秒でも遅刻すれば怒られ、早退・休暇はめったなことでは許されず、時間に縛られ、季節も忘れて働いている。

これは人類史のなかでも異常なことだと再認識すべきです。チャプリンが映画「モダンタイムス」で風刺した社会そのものではありませんか。異常な状況です。
そのうえ経済成長を続けるとどんな社会になるのか?阿呆には想像できませぬ。

蛇足:遅刻しそうになったので踏み切りの非常ボタンを押せば、理由ができるから何度か押したというニュースがありました。それほどまでに時間に、体制に縛られている。

 農村では、天候や季節やJAに縛られるが、非常ボタンを押すようなことはない。昔のやうに、のんびりとはいかなくなりましたが、ある程度、時間は自分で管理できる。

 街の商店ものんびりと子供が交代で店番していたもんですが、今は24時間営業の時代でクタビレ儲けとなった。

 今の社会は、働く場、生活の場、教育の場が別々になっている。
昔は親の働くところを見ながら、手伝い、社会のルールや生活の知恵を親や地域から教えてもらっていた。特に、職人の世界では顕著だった。職人不遇の時代なのは何故か阿呆のあんたでも分かるでしょう。
今の社会の在り様が歪(いびつ)であることは考えてほしい。

とりあえず、民はもっと阿呆になりきることでしょうか?

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