« 2009年8月30日 - 2009年9月5日 | トップページ | 2009年9月13日 - 2009年9月19日 »

2009年9月12日 (土曜日)

地デジはTVだけじゃない。電波機器すべての見直しだ。

電波の説明できますか?『ウィキペディア(Wikipedia)』には、

 電波(でんぱ)は、電磁波のうち光より周波数が低い(言い換えれば波長の長い)ものを指す。 光としての性質を備える電磁波のうち最も周波数の低いものを赤外線(又は遠赤外線)と呼ぶが、それよりも周波数が低い。 音などと同様に、空間を伝播する性質がある。
 電波法第2条の1では電波を「三百万メガヘルツ以下の周波数の電磁波」と定義する。
あとは、『ウィキペディア(Wikipedia)』で「電波」の項目を読んで。
金属の塊で電波が届きそうにない「潜水艦」は、3~300Hzの極極超長波を使ってます。波長は、10,000km ~1000kmになる。携帯電話のような超短波では通信不可です。
も低い声で数100k離れた仲間に連絡しているようです。潜水艦は鯨を真似たのでしょう。

電波と波長は簡単にいうと、長い波長は障害物を越えることが出来るので遠くまで届くが電波に強弱があり聞き取りにくい。
短い波長はその逆である。

携帯電話3社の波長が違うのは知ってますよね。ソフトバンクが1番波長が短いので地下街、ビル、山などの障害物に邪魔されるので中継局のアンテナがたくさん必要となります。
ドコモはフォーマに変更した時、中継局が増加に比例してエリアが拡がっていった。

だとしたら、もっとも繋がりやすい波長の帯域の電波をだれでも欲しがるでしょう。
それを割り当てるのは国です。
最優先、最重要なものから割り当てることとなります。

アメリカは軍隊でしょう。 日本は警察と消防です。次が自衛隊かな?忘れてましたが、多分。

電波にはデジタルとアナログがあります。

TVはアナログでスタートしましたが、当初は空いた帯域があったのですが、今は満員御礼です。 それと国が目指しているIT社会?に対応するためTVのデジタル化が進められているのです。
地デジは単に電波がデジタル信号になるだけではありません。
TVにLINK機能がついている機種が増えています。パソコンの回線を利用して複合機能をTVに持たせようとしているのです。

ラジヲ少年の私は携帯電話より簡易無線が安くなるのではないかと思い調べてみました。簡易無線は当然アナログだろうと思っていたのですが、将来デジタル化されるようです。

簡易業務用無線機が電波法の改正により、アナログ方式から平成34年11月末日をもってデジタル方式に移行されます。  【登録局】については、従来の業務用の利用はもとより、レジャー利用やレンタルとしても利用可能となり、ますます業務用無線が身近になり、需要の高まりが期待されています。

アナログ簡易無線は、平成34年11月30日まで使用できます
デジタルにはメリットはありますが、デメリットもあるので買い替えを急ぐ必要はありません。  (注:平成34年にはこの世にいないかも。アナログで十分。)
 デジタルは電波の帯域幅がアナログの半分になっています。
他の使用者の同一チャンネルの電波を感知した場合、その使用者が通話を終了するまで送信がロックされます。【登録局】
当分は影響ないでしょうが、普及すればするほど通信に支障をきたさないかが心配です。
今から新規でご購入になる場合も、アナログ機をおすすめします。

【参考】デジタル簡易無線 免許局と登録局の違い
http://www.towa-inc.net/1f/5f/gdb3500-m-t.htm
 
さらに、現在は
警察無線はデジタル化されて暗号化されているので他の種類の無線とは交信できません。
消防無線はこれからデジタル化の方向ですが今のところデジタル化が完了しているのは東京消防庁くらいのものです。

 一般に無線局は、「目的」「通信の相手方」「通信事項」については免許状に記載された範囲を超えてはいけません。
非常通信」「緊急通信」「安全通信」を行う場合は これらについて免許状に記載された範囲を超えて運用できますが、「周波数」についてその範囲を超えて運用できないので、消防業務の局以外の無線局が消防無線の周波数で交信することはできません。

「遭難通信」を行う場合は さらに「無線設備の設置場所」「識別信号」「電波の型式及び周波数」について免許状に記載された範囲を超えて運用できますので、この場合なら消防業務以外の無線局が消防業務の局と交信するのも可能でしょう
この場合の「遭難」とは船舶や航空機の遭難であって、登山などの遭難は含まれません。

  国がIT社会を作るため簡易無線もネットワークとリンクさせるようです。すべての電波や回線信号を監視できる社会がIT社会だったら、1歩誤れば危険な自由のない社会になりうるだろう。
 
折角なので、 簡易無線の概要を紹介します。
種類が多いので個人が使用する程度のものをモトローラの無線機とアメリカ軍用基準を以下にかきます。

■ 免許不要 / 特定小電力トランシーバー
 特定小電力トランシーバーの飛距離は、理論上海上などの見通しの良い場所で最大でも2.5km程ですが、選ぶ機種により飛距離は変わります。簡単に記載しておきます。

 免許不要の特定小電力トランシーバーの送信出力は、連続送信の場合を除き、全て10mWです。(国内電波法に定められております。これ以上の出力のハンディー機は免許が必要で、輸入品のGMRSやFRSは免許を持っていても違法無線です。)
結論は、長いアンテナを有し、金属を多く使った重たい丈夫なボディを持った無線機が、よく飛ぶ無線機ということになります。

参考飛距離
 海上、山頂など見通しの良い場所  : 1~2.5kmまたはそれ以上
 農地や河原など障害物の無い場所  : 約500~1km
 見通しの良い道路上、郊外の住宅地  : 500m程度
 市街地   : 約100~200m
 建物の内部  : 構造により大きく変わります。

簡易無線は、資格不要で運用できるため、多種多様の業種で使用されています。
ご使用には、無線局免許申請が必要です。(資格は不要)

モトローラの無線機は、アメリカの軍事、警察関係全てで使用されていますが、その試験としてある軍事規格です。内容は下記の様に、アメリカ軍が世界の何処へ無線機を持っていってもいいような、耐久試験です。従ってJIS規格にないより過酷な下記の様な試験項目があります。

衝撃 輸送中の衝撃に対する耐久力
  122cmの高さから、26回全ての面が当たるように落とす。 
高温1 大気中高温度に対する耐久力
  32~49℃(実験地:北アフリカ、北メキシコ)
高温2 物質高温度に対する耐久力
  33~71℃(実験地:北アフリカ、北メキシコ) 
低温1 大気中高温度に対する耐久力
  -6~-51℃(実験地:アラスカ、グリーンランド) 
低温2 物質高温度に対する耐久力
  -10~-51℃(実験地:アラスカ、グリーンランド)
温度差 急激な温度差に対する耐久力
  砂漠の表面から飛行機で8000m上空に持ち上げる。 
日光 直射日光に対する耐久力
  2時間照射、4時間休み、これを2回繰り返す。 
雨 水に対する耐久力
  2年間毎日100mm/hの雨中にさらす。 
ほこり ほこりに対する耐久力
  酸化鉄、酸化アルミニウム、二酸化珪素、
他の考えられる全てのほこりの成分にさらす。 
  塩霧 塩に対する耐久力
24時間乾燥後、24時間塩霧中に放置、これを2回繰り返す。
浸漬 水圧に対する耐久力(MIL-STD801E)
  水深1m±0.1mにて120分±5分浸ける。

| | コメント (0)

2009年9月 8日 (火曜日)

35日より49日なのだ:稲刈り

法要のお話ではありません。
米の登熟日数のことです。
 登熟とは受粉してからお米が満杯になり成長終了までのことです。(専門用語は難しい)
登熟したら稲刈りをします。(これが難しいのです)

45日の根拠
・受粉すると雌しべが伸び上がり、モミガラの大きさになるのが日目。
・米粒の原型になるのが10日目。
・米の形が整うのが15日目・・・Aとする。
・栄養素が送られて満杯になるのが20日目・・・Bとする。

なんだ15+20=35日じゃないか。
ちょとお待ちを。
生物は工業製品ではありません。ムラ、時間差があるのです。

そのため、出穂は穂が40%でたときをさします。(約束)
1株の出穂は揃わず、長くて7日かかります
穂先から順に、穂軸まで開花するのに7日かかります。
 ゆえに、1番最初に開花した花(走り穂)と最後に開花した(遅れ穂)は14日のずれがあります・・・Cとする。
 
  だから、稲刈りはA+B+C=15+20+14=49日
となります。
 35日目で稲刈りすると走り穂以外が大量の未熟米(青米)となります。売り物になりません
  逆に、刈り遅れになると胴割れ(ひび割れ)や変色します。これも売り物になりません。


  手狩り時代は、農家は稲刈りに日数がかかるのと、天気がどうなるのか分からないので、登熟40日過ぎから55日ぐらいかかって稲刈りせざるをえませんでした。昔は、ハゼかけをし、天火干しします。刈られた稲は葉や軸のでんぷんを子孫を残すため必死で籾に送ります。だから10a当たり30Kgの増量になります。
 草刈などで、もう直ぐ実をつける草を刈ったあとしばらくすると小さい実をつけているのに気がついた経験があるのではないでしょうか。
   
   生物は子孫を残すため必死の努力をしているのです。
   
の稲刈りはコンバインでします。刈って直ぐ脱穀します。時間も早いです。だから49日目に天気さえよければ刈り取り出来ます。
欠点は、水稲にとっては刈られる寸前まで水があることが望ましいのですが、機械を入れるため早くから田んぼの水抜きをしなければならないことです。
去年のように、秋の長雨が続くと機械が入らず、刈り遅れになり、1年の苦労が泡となります。強引に入ったコンバインが動けなくなったトラブルが続出しました。

それと、コンバインは刈って直ぐ脱穀しますから、水分が高く(25~30%)穀温が高く蒸れてしまいます。当然、食味は落ちます。だから、刈ったら直ぐカントリーへ運び乾燥してもらいます。カントリー側とて直ぐ乾燥は無理で徹夜で乾燥しますが、搬入量の多い翌日や翌々日は受け取りしません。

補足:夜が暑い処では、いい米が作れません。 稲は熱帯夜を生き延びるため、稲が1日かかって作ったデンプンを、稲の体温を冷やすため、蒸散によって消耗してしまいます。未熟米(青米)となります。

補足2:成長途中の稲は冷水を嫌います。山間部の農家は水路を長く細くし、少しづつ水を入れる工夫をしています。

お米が収穫できることが「アリガタイ」と私は思っています。

| | コメント (0)

« 2009年8月30日 - 2009年9月5日 | トップページ | 2009年9月13日 - 2009年9月19日 »