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2009年11月28日 (土曜日)

100年の宿題  数学

ポアンカレ予想リーマン予想についてNHKが何度か放送していた。見た方も多いと思う?昨夜もやってた。概要はネットや本で勉強してください。とりあえず紹介だけします。NHKで数回放送したら常識になってしまいます。100万ドルに目が眩み間違っても証明しようなどと思わないこと。

① ポアンカレ予想Nhkspeshal

2002年から2003年に掛けてロシア人数学者 グリゴリー・ペレルマンBererumanはこれを証明したとする複数の論文をarXivに掲載した。これらの論文について2006年の夏頃まで複数の数学者チームによる検証が行われた結果、現在では彼が実際に証明に成功したと考えられている。ペレルマンはこの業績によって2006年のフィールズ賞を受賞した(ただし本人は受賞を辞退した)。100万ドル(約9000万円)の賞金にも興味を示さず、消息も不明らしい。
 殆どの数学者がトポロジーを使ってポアンカレ予想を解こうとしたのに対し、ペレルマンは微分幾何学(開祖ニュートン)と物理学の手法を使って解いてみせた。そのため、解の説明を求められてアメリカの壇上に立ったペレルマンの解説を聞いた数学者達は、「まず、ポアンカレ予想を解かれた事に落胆し、
  それがトポロジーではなく微分幾何学を使って解かれた事に落胆し、
  そして、その解の解説が全く理解できない事に落胆した」という。
 
  NHKオンデマンドは有料なので、文章で簡単に説明したのが「笹塚刑事の捜査メモ⑦」http://www.nhk.or.jp/drama8/qed/html_qed_sp_sasa07.html
カップの写真(トポロジーがあります。

② リーマン予想
ドイツの数学者ベルンハルト・リーマンのゼータ関数の零点の分布に関する予想である。数学上の未解決問題のひとつであり、クレイ数学研究所はミレニアム懸賞問題の一つとしてリーマン予想の解決者に対して100万ドル(約9000万円)の懸賞金を支払うことを約束している。
リーマン予想の詳細は
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E4%BA%88%E6%83%B3

蛇足:素数(prime number)とは、1とその数以外のどんな自然数によっても割り切れない、1 より大きな自然数のこと。
暗号理論等において重要な役割を担っており、インターネットの中核サーバーの暗号化にすごい桁数の素数が使われている。

素数は無限に存在することが、紀元前3世紀頃のユークリッドの原論において既に証明されていた。100以下の素数を小さい順に列挙すると次の通り。

2, 3, 5, 7, 11, 13, 17, 19, 23, 29, 31, 37, 41, 43, 47, 53, 59, 61, 67, 71, 73, 79, 83, 89, 97, …
100未満まで の語呂合わせ
『兄さん(2、3) 5時に(5) セブンイレブン(7、11) 父さん(13) いいなと(17) ついていく(19) 兄さん(23) 買った肉を(29) 裂いて(31) みんなで食べたら(37) 41円しか(41) 予算がない(43) しなった顔で(47) ごみ拾い(53) ゴクっとのんで(59) 六井さんが(61) むなしく(67) 泣いた(71) ナミが(73) 泣く泣く(79) 破産した(83) 白紙に戻した(89) 宮内庁(97) 』

リーマン予想も物理学と関係があり、原子の成り立ち、しいては宇宙の成り立ちに関係するようです。

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銀塩式フィルムと映画

当初はニトレート・フィルム(「ナイトレートフィルム」ともいう)が使用されていた。ニトレート・フィルムは燃えやすいニトロセルロース製で時に火災の原因となり写真館等の火災保険が高価であった程で、危険物第5類に指定されていた。ニトロは火薬の原料として優秀である。セルロースはセルロイドの仲間で、アニメをセルロイドに描いていたため、今でも「セル画」と呼ばれているのは名残である。
1950年代以降燃えにくいアセテート・セルロース製セーフティー・フィルムに置換されたが、初期のセーフティー・フィルムは劣化が早いことが問題となり、1990年代頃からポリエステル製に置換されている。

映画用フィルムも写真フィルムと同様にVTR化およびデジタル化が進み、その需要量は減少している。1997年に日本国内最多の約4億8283万本を出荷したが、はデジタルカメラの普及で売り上げが激減し、2008年には10分の1近くの約5583万本にまで落ち込んだ。
一部のフィルムメーカーでは倒産や写真フィルム事業からの撤退があり、また存続のメーカーでもラインナップ縮小という事態に陥っている。
  カメラ用フィルムの製造には巨額の設備投資が必要であり、一度廃業すると再生産は極めて困難である事から、私のやうなフィルム・カメラ愛好家には危惧されている。
 しかし、デジタルカメラは画像データを保存するCDやDVD(ポリエステル製)が湿気や熱に弱く一度破損すると再生が不可能なのに対し、写真フィルムが属する銀塩方式の写真は江戸時代のものが今も残っているなど、保存面においては信頼性が高い。
長期にわたる銀塩方式への信頼があるため、考古学の発掘現場などでは未だにフィルムカメラが重宝されている他、警察の鑑識官が使用するカメラは加工修正が困難という点から全てフィルム式を採用しているが、写真フィルムの衰退はそれらの用途の関係者にも頭が痛い問題となっている。

映画保存協会のHPにフィルム保存の難しさが書かれているので読んでください。
http://www.filmpres.org/archives/109
温度・湿度が悪いとフィルムが固まりやがて、粉末状になると発火点が下がり爆発するまでの経緯と今後の問題も書いてあります。

蛇足:フィルムカメラの中古品でジャンクものなら千円で買える
 電池使用は買わず、メカだけのものを狙おう。リサイクル店や街のカメラ屋さん(老人の店主が細々とやっているようなお店)で掘り出し物を探そう。
  Leica3f_sumicron Tinndousiki 有名カメラ店の中古は往年の名機や珍品なので高い。

デジカメはSMOSが小さいのでレンズの焦点距離も小さく13ミリレンズ程度のものが安物でみかける。

35ミリ フィルムの13ミリはでかいのだNikon13mm

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2009年11月23日 (月曜日)

昔のフィルムを爆弾にした映画がある

「イングロリアス・バスターズ」[ 2009年11月20日公開 ]
公開日にB級狙いのタランティーノ監督の映画だったらストレス解消にいいだろうと用事のついでに観ました。「面白くなかったら60分以内にチケットを見せればお金を返す。」とあったので入りました。最後まで観ちゃいました。
017 クエンティン・タランティーノ監督の映画はパロディー満載なので「このシーンはあの映画のカットを使ったな」と思いつつ観てしまう。映画マニアの監督が映画マニアを喜ばす映画を作るのだから、昔の映画を、勿論日本の深作監督のヤクザ映画、などを見ているマニアには面白いのだ

公式サイトは
http://i-basterds.com/

ブログで「昔のフィルムは燃えやすい」と書いた。
日本では可燃物として汽車、バスなどにフィルムを持ち込めなかった。ガソリンや爆薬と同じ扱いだった。
どれほど燃えやすいのか。 この映画を観れば理解できよう。
それと昔の映写室が出てくるので、映写機2台でフィルムの切り替えシーンも理解できよう。スクリーンの裏側がでてくる。そこには・・・・勉強のために見よう。

【あらすじ】
0151944年6月、ドイツ占領下のフランス。 映画館主のミミューは、ナチスのプロパガンダ映画をプレミア上映させられることになった。その事実をつかんだイギリス軍はナチス諸共映画館を爆破すべくアルド中尉率いる“イングロリアス・バスターズ”を動員し、スパイのブリジッドと接触を図らせる。
011

004一方ナチスでは“ユダヤ・ハンター”の異名をとるランダ大佐 が動き出し…。帽子の髑髏マークが面白い。

タランティーノらしい巧みな台詞回しやカメラワークを駆使して描く。
003

キャスティングはアルド中尉を演じるブラッド・ピット をはじめ実力派・個性派ぞろいだ。

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