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2010年8月29日 (日曜日)

10弦ギターのサロンコンサート

一般的なギター(6弦)に低音部の弦を4本追加したもので、倍音を均等にすることを目的として設計されました。
10genn

その後、エレアコからソリッドのエレキギターなどにも8弦、10弦、11弦、12弦が作られました。
クラシックギター界ではアルトギター、ベースギターなどフルートやヴァイオリンなどと同じような楽器があります。
国内クラシックギターのお店を覗いてくださいませ。
http://www.igp-guitar.com/cgi-bin/shop/shop04/shop.cgi?cat01=%83A%83X%83g%83%8A%83A%83X%81i%8D%87%91t%97p%81%95%91%BD%8C%B7%81j&kago=

倍音というのは共鳴を起こしやすい関係のある音です。
共鳴というのは、音の振動数の整数倍の周波数Hzです。楽器に限らず自然界の音は倍音をもっております。
例えば100Hzの音を出したら、倍の200Hz、300,400、500、・・・1000、1100、2000・・・と整数倍の音もでますが、周波数によって量が異なります。
倍音の分布量の違いが音色になるのです。

人の声も、楽器も同じ周波数の音を出したとしても、音色は違いますから、ギターだ、ピアノだ、トランッペットだ、サックスだ、シンバルだ・・・と聞き分けられるのです。
さらに、同じ楽器であっても倍音の違いによって、華やかな音やしっとりとした音になるのです。
声も同じです。
訓練や発声方法によって声帯模写ができるのです。
モンゴルのホーミーは身体を振動させて発声するので、同時に複数の声が聞えてきます。骨伝導させるので骨折することもあります。
能、狂言、歌舞伎などの発声も肉声を観客に届けるため、ホーミーと同じように身体を振動させます。このとき、背中に亀の甲羅か板があるように、前面に声をだす訓練をします。足首あたりからかなり声がでているようです。
ここいらあたりが、西洋と東洋の違いでしょう。

西洋ではヴァイオリンのように全方向・周囲に音を出します。だから、ホールの後ろ(オーケストラの後ろ)にも観客がいるのですね。 ホールは楕円形で石作りだから良く響き、残響音が多いのです。当然マイクやスピーカーなどのPA装置は不要です。能楽堂にもPAはありません。

余談:NHKホールを作るにあたり、NHK技術陣は世界の有名ホールで音の調査をしました。それをもとに、世界一理想的なホールを設計したのです。パイプオルガンも現場で作ってもらいました。「これで、オーケストラがやれる」と喜んでいた矢先、会長から「紅白歌合戦は当然できるな。lovelyと問われ、coldsweats02「出来ません、紅白は今の場所でやってください。」とは言えず、(言っても無駄でしょう)設計変更となりました。パイプオルガンの音は反響せず、直接音を聞く羽目になったのです。

余談2:PAでコンサートを聞くのが普通になりました。
 生演奏とはべつものと考えてください。
まず、倍音が違います。PAではマイク、アンプ、ミキサー、スピーカの性能からどんな高価のものであろうと、楽器の音や声が別物になります。それならと音をエフェクトするのが主流になっています。プログッレシブロックなんか割り切っているから僕は好きです。
生の音は耳で聞くことが出来ない18、000ヘルツ以上の音がでています。低音に関しても同じです。
聞えてないけど、出ている音は脳が感じています。
森林浴や虫の声を聴くとホットします。オルゴール効果というそうです。

ヘッドフォンやイヤフォンでCDやメモリーの音楽聴いても、人間の可聴域の音しか入っていません。さらに、イヤフォンで聴きやすいようピアニシモとフォルテシモを狭めた音に加工されています。止めませんか。


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