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2010年8月 6日 (金曜日)

法印とは・・・続き

三法印(さんぼういん)は、仏教の教えを特徴づける三つの考え。 仏教自身と他の教えとの区別を明らかにすると同時に、自身の教えの特徴を示す。

三つの考えは以下のとおり。

諸行無常印(無常印)
諸法無我印(無我印)
涅槃寂静印(涅槃印)

四法印(しほういん)とは、仏教の教えを特徴づける三つの考えである三法印に「一切皆苦印」を加えたものである

仏教は現実を「苦」という。それは現実を生きることは本質的に人間にとって苦であることをいう。 「四苦」の一つである「生」である。

本来は平等一相一味である世界、何らの固定性をもたない変化そのものの存在に対して、変化するもの自身をつかんでいなくては生きられない。

よりどころとはならないものを、あてにして、我他彼此の妄念差別(しゃべつ)の心を生じ、すべてを対立的にみる。これこそ「苦」である。

だからこの現実が苦であることを「一切皆苦印」として別立するのである。

・・・つづく・・・

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