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2010年10月 7日 (木曜日)

稲刈りの準備~コンバインの手入れ

田植え日と稲刈り日を記録して、それに稲の成熟度などを考慮してコンバインで刈る予定をたてます。今年は猛暑なので稲が早く熟したので4~5日早く刈るようJAは指導しています。

正確に刈る日を決めるとなると、籾の熟れかた、乾燥(水分)度合い、田んぼの土が柔らかすぎないか(コンバインが動ける状態か?)、などが万全だとしても、天気が雨だったり、前日、前々日が雨でぬかるんでいたら中止となり、刈り取りの適期を逃すことになる。

それに、部落中が一斉に刈り取りするのが都合がいいのです。
さもないと、害虫や鳥が残った田んぼへ集まってしまい収穫の1~2割ぐらいは食べられてしまいます。

昔のようにハゼ掛け(ハサ掛け)し、自然乾燥すれば乾燥中に葉や茎の養分が籾に集まり10アールで30キロは増えるといわれておりましたが、今、それをやると、鳥の餌場になってしまいます。
また、気温が25度を超える時期にハゼ掛け(ハサ掛け)すると直射日光で籾が割れてしまいます。コシヒカリなどの早稲はハゼ掛け(ハサ掛け)できないのです。

そうゆう風に全体がシステム化されているのです。

実は部落で稲刈りしてないのは私だけです。
昨日、全員コンバインで稲刈りを終わりました。
去年もそうでしたが、害虫が私の田んぼに集まってきます。
思い出すと、焦り、脅迫観念が襲ってきます。
お陰で、今朝から食欲がなくなっています。

田んぼはトロトロ層(無肥料、除草剤不要の元)なので乾くのに時間がかかります。トロトロ層は保水能力が高いので田植え後の水管理は簡単です。稲が水を必要としないときは水が減りにくく、生き物のために水を入れています。生き物が肥料になるのです。

去年より早めに落水をしたのですが、先日雷雨がドサッときて、田んぼはまたトロトロになってしまいました。コンバインがはいれないので我慢して待つしか方法はありません。まだ、籾の水分が多分23%以下になっていない(確認していません。するのが怖い)のが救いです。朝夕の葉露で、稲が水を吸い上げているのが分かります。

籾の水分が高いと乾燥に時間とコストがかかります。更に急激な乾燥は旨みも逃げていきます。だから、ハゼ掛け(ハサ掛け)をしていたのです。
そんなことは関係なく、部落の農家は一斉にコンバインで稲刈りをします。
「ひこばえ」が生えている田んぼは、稲刈りが早すぎたのでしょう。

コンバイン優先の農家はいつも土を固くしています。穂がなる頃、追肥をしてV字栽培をします。これが、慣行農法のモデルです。、先日の雷雨などで田んぼがぬかるんだりしません。
水をはりませんから除草剤、肥料、農薬は欠かせません。

無肥料、無農薬を理想として、不耕起栽培のまねごとをしている私などは、農家のシステムから逸脱し、収穫前までは皆が褒めてくれるぐらい出来がいいのですが、最後の収穫で駄目になります。

昔は、梅雨に田植えし、25度をきって涼しくなってからぬかるみのある田んぼで稲刈りをし、ハゼ掛け(ハサ掛け)をしていました。

いつの頃からか、早稲のコシヒカリが新米として人気がでると、田植えが5月の連休に、稲刈りが8月下旬頃になってきた。210日の台風前に稲刈りを終える段取りです。暑い時期ですから、籾を急速乾燥させなければ蒸れて腐ります。

こんな状態でできたコシヒカリは本当に美味しいのでしょうか???
炊飯器の「もっちりモード」にして、餅米を少し入れたほうが美味しいのではなかろうか。
私は、精米を5分か7分づきにして黄色い生命力のある胚芽を食べることをお奨めします。慣れたら、玄米にしましょう。

コシヒカリは機械がないと作れない米です。
石油がないと米が作れません。
子供や孫の世代になっても飢餓にならないような米作りをしないと駄目でしょう。

効率や助成金で済む問題ではないのです。
無肥料、無農薬の米つくりや、水が少なくて済むSRI農法の確立が急務なのではないでしょうか。

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