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2010年10月23日 (土曜日)

喪中はがき 補足説明

3回に分けて説明した喪中はがきのクダラナサなどどうでもよい、世間に流されまいと家内は出すといっている。

喪中はがきを本当に出すべき人は正月の50日前に家族に不幸があった人である。
たとえば、11月11日~12月31日に家族がなくなった方が喪中である。

年賀状は本来正月に書くべきものであるが、郵政省のつごうによって12月に郵便局にだせば、正月に配達してやるという、お上のご都合にあわせた法律に従っているだけなので、正月に書いたからといって罪に問われることはない。

なのに、お上にあわせて12月に年賀状を事前に投函したあと、家族に不幸があったりしたらどうするのでしょう??

郵便局に言ったら年賀状が戻って来るのでしょうか? 多分帰らないでしょう。年賀状は元旦に配達されます。
もらった親類、知人は「不幸があるのに年賀状をだすとは非常識な」と思われるでしょう。
そんな場合は、年賀状を出したあとで、不幸があった旨の詫び状を慌てて出さなければなりません。

他にも縁起をかついだりすると困ることがたくさんあります。
世間の常識は不合理と思い定めて無視するのが賢明です。

縁起をかつぐ人で「奇数は吉」と馬鹿のように思い込んでいる場合など困ります。
ご飯など出した場合、奇数で盛り付けします。しかし、ご飯粒が奇数なのか判断できません。
また、奇数個のものを食べる時、1個食べれば、残りは偶数になる、さりとて、2個食べれば奇数残るが、食べるのは偶数となる。
さらに、ご飯粒を奇数になるよう食べることなどできませぬ。

このように、世の中はいい加減、出鱈目なのです。

真実が馬鹿にされるのが世の中なのです。

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2010年10月22日 (金曜日)

自然環境を守る不耕起栽培

アメリカの不耕起栽培については、農水省のHPに小さくであるが載せている。
国は意識しているのであるが、アメリカの小麦、大豆の不耕起であって、コメについては民間レベルで研究しているとしか載せていない。
前線の普及所の小麦の栽培指導は、200年前の慣行農法です。

コメは突き詰めれば、水と空気で育てられるといえる。
不耕起を続けてゆけば、冬期湛水(たんすい)でできたプランクトンとその後のイトミミズの大群で肥料は賄える。
トロトロ層に草の種は沈み生えないので除草剤はいらない。

農薬に変る物を説明すれば、無農薬栽培が可能であると納得できることと思う。

殺菌剤として有名な「酸化エチレン」があります。ポリエチレンが有名です。
気体のエチレンは植物によって代謝され「酸化エチレン」となって植物を守っていることが分かりました。

エチレンは植物がストレスを受けたとき発生します。
たとえば、固い田んぼで根が伸びないとき子孫を残すため頑張ります。また、盆栽などで無理やり枝を曲げたりしたとき。育苗で踏みつけたり、ローラをかけたりして刺激を受けた時などです。

厳しく、野生的に育てると、言い換えると雑草と同じように育てるとエチレンがでます。雑草とコメの違いは田んぼの状態がコメに適したようにしてやればコメは育つが、雑草は育ちにくいのです。
畦の雑草は踏みつけても刈っても毎年生えてくるわけはエチレンにあったのです。
一方、コメを過保護に育てると病気にやられるので、農薬が必要になってくるのです。

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2010年10月21日 (木曜日)

グロマリン発見で拡がる不耕起栽培

不耕起栽培がアメリカから世界の穀物生産国に拡がっていることを言いました。
昨年は、アメリカの小麦農家の60%が不耕起栽培というニュースが流れていました。

小麦栽培は、小麦1t売ると、土を2t売ったことになるといわれアメリカの農家も困っていました。小麦を作り続けると、耕せば土はサラサラになり、風にとばされ、雨に流され、表土がなくなり、栽培ができなくなるばかりか、砂漠化していく運命にありました。

それを救ったのが不耕起栽培でした。
不耕起と聞けば、ほとんどの方が、耕さなければ土はだんだん固くなり、栽培に適さないと思うでしょう。

固くならないために、堆肥を毎年入れることが奨励されています。土壌改良剤(鉄分やミネラル)などをすき込んでいます。これは200年前ドイツ農学のテーアが説いた「土の中で動植物の分解が不完全だと、有機物の腐食ができます。この腐食の循環的供給体系の樹立が持続可能な農業の基礎である」
と説いた。

だから、小農は動物を飼い、草や藁を与え、堆肥を作り、田んぼに撒き続けてきました。
我が家もそうでした。 今も、多くの農家が養鶏農家の危ない鶏糞を撒いています。1反3千円払えば撒いてくれます。中には、無料で撒いてくれる養鶏農家があります。この鶏糞は完全に生糞で、辺りに悪臭を放っています。

農家は今でも200年間守り続けていますが、堆肥を撒かないと2~3年で土は固くなってしまいます。有機物はバクテリアに分解され無機化して消滅します。なくなるのです。だから毎年堆肥を田んぼにいれなければならないと学者やお上は考えています。

しかし、それは間違いだったのです。
ライト博士の発見したグロマリンは、菌根菌の排泄物が、土壌粒子を粘着し、団粒構造を作るというものです。

だから、アメリカ始め世界の農業国は不耕起に移行しているのです。

なのに、日本のお上は旧態依然とした200年前の学説にしがみ付いているのです。
自らを否定することになるからでしょうか?? 関係団体に気を使っているのでせうか??
面倒臭いし、いまさら技術の変更をしても農家ができないとでも思って、定年がくるまで去年どうりを繰り返しているだけなんでしょう。おそらく・・・は。

世界は不耕起に向かって進んでいます。
日本では岩澤氏を先頭に不耕起栽培を基にし、無農薬、無肥料栽培を20年にわたって個人のレベルで試行錯誤しているのです。

私も不耕起の真似ごとをしておりますが、水不足の瀬戸内海では、冬期潅水していることが大変なことなのです。
雨の後の水を河川から集めて入れるしかありません。他の田んぼは乾燥しているか、レタス栽培をしており、水入れ口と落水口は開いています。それらを全部塞ぎ田に水入れをしなければなりません。それでも、私が水を入れるので、レタスの田んぼが湿って困る、冬期潅水は止めてくれ。と、苦情がきます。

当然、変人扱いされます。

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2010年10月18日 (月曜日)

不耕起栽培は外国で拡がっている

自然にある土を掘り起こしたことが自然破壊の始まりなのはご存知のとおりです。
農業が最初の自然破壊なのです。
自然が都合の良い土にしようとしているのを無理やり掘り起こし酸素や肥料をいれるのは人間たちだ。
自然に逆らうから病気が発生する。
人間は毒薬を撒布して対抗する。

田んぼには10%の害虫と10%の益虫と80%のその他生物がいるといわれている。
害虫が発生する前から予防防除をしなさいとお上の指導がある。過去からの経験で予防しているのだが、拡がってからでは手遅れとなるので予防しろといっている。

除草剤も同じ扱いだ。米以外の植物は栄養を略奪する悪者なのです。

(私の田んぼは、今)
稲は完熟すると水分を吸わないので私の田んぼのトロトロは解消しません。
水分の自然蒸発を待っているのですが、朝露一杯でなかなか減りません。
昨日は無理やりコンバインで刈ったのですが、コンバインは構造上、右側が重くできているのでトロトロで滑り出すと右へ流れてゆきます。そうなったら、コンバインから降りて横から左前方へ押します。稲を押し倒し、踏みつけながら動かします。小さなコンバインだからできるのです。もし、立ち往生したら、それこそ引き出すのに何万円もかかりまます。
今日はJAカントリーが受け入れしてくれないので、田んぼが少しでも乾くのをまっています。あまり、期待していませんが。

蛇足になりますが、「ひこばえ」(蘖(ひこばえ)とは、樹木の切り株や根元から生えてくる若芽のこと。主にイネの場合、収穫(刈り取り)後の切り株から生える2番穂のことを指す。)が稲刈り後の田んぼに青々と生えていませんか、中には実をつけているのもあります。
 これは、稲刈りが早すぎたために稲の成長エネルギーが生きている根から「子孫を残すために実をつけよう」と指令が来たのだと思います。
稲刈りが早いと籾の水分が高く30%を超えています。籾を貯蔵するためには水分を14~15%にするため温風で長時間乾燥させます。これは、品質劣化となり、旨みも逃げているのではないでしょうか。

私は23%を切ったら刈り取りすると決めております。
小型のコンバインで少しずつ作業しますので、毎日水分が減っていきます。昨日刈ったのは19%でした。明日刈るのは更に減っているでしょう。
カントリーの乾燥料金は水分量にあわせて摂られます。ですから、農家の中には、早く刈っても水分量は高くならないよう、実らすのではなく、枯らして水分量を減らしているやからもいます。

不耕起のコメはおいしいのです。
こういうと、科学的根拠は?といわれるのですが、科学ってそんなに優れているのですか?何でも分かるのですか?何でも説明できるのですか?
ほとんどできません。

そんななか、アメリカ農務省のライト博士がグロマリンを発見した。
タンパク質の一種で、生きた根に寄生し繁殖します。
田んぼを耕すと根を枯れ死にさせてしまうので不耕起を奨励し、USAの50%は不耕起なのです。
カナダ、ブラジル、ニュージランド、オーストラリアなどに拡がっています。

なのに、日本は不耕起が指導されません。いまだ、何回も掘って掘って肥料撒いて、農薬、除草剤撒いての「慣行農法」を指導しています。なんで???

不耕起になると困るところがあるのでしょう。
負のスパイラルから抜けだせないのです。
これで迷惑を被るのは、農家と消費者なのです。

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