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2010年3月 5日 (金曜日)

ハイビジョンと一口には言えない?

電波法に高精細度TV放送(HDTV)とは、縦横比16対9であって、
①走査方法が1本おきであって、ひとつの映像の走査線数が1125本(有効1080本)以上のもの。
  (インターレース、以下i)
②走査方法が順次であって、ひとつの映像の走査線数が750本以上のもの。
  (プログレッシブ、以下p)
と定められている。

これがフル・ハイビジョンとよばれており、2005年以降順次生産されるようになった。
上記以外はSDTVと呼ばれ、ブラウン管の525本(画素数にすると640×480≒30万)から1,366×768≒100万画素、1,280×768、1280×720、1024×768(私のPCモニターXGAと同じ)などがあるのは、工場で大きな板から切りだすさい無駄がないようにしたため縦横比15:9などの偽装ハイビジョンもある。
いまも32インチ以下のTVにはフルHDでないものが多い

インターレースプログレッシブについては前回のブログにかきました。
復習すると、TVは1秒30コマなので、インターレース方式60iは30コマになります。プログレッシブ方式30pも30コマになります。

NHKの龍馬伝など最近30Pのカメラ映像が増え、映画に近い映像がいいですね。
16:9の画像のカメラは広角レンズで撮ることが多い。カメラをやってる方はお分かりと思うが、被写界深度から24mmの広角だとほとんどピントが合っている状態になります。マニュアルカメラでもピントあわせせずスナップ撮影できます。
 そんなレンズで風景も人物もピントがガチガチにあっているのは不自然です。ドラマなら背景がぼけていたほうがいい。カメラなら80mmレンズがポートレート用の定番になっています。
 
  龍馬伝をNHKで見比べてください。どこまで判別できるのか、どこまで高精度でなければならないのか自分の基準を見つけてください。
  ①アナログ
   ブラウン管TV走査線525本は画素数にすると640×480≒30万画素
  ②BS2
   16:9でSDTV(標準画質)720×480≒35万
  ③地上波デジタル
   1440×1080≒155万
  ④BS-hi
   1920×1080≒207万画素

の4種類ある。
もちろんHDTVでないと見比べはできない。
電気店で地デジとBShiを見比べるのもよい。
注意点はスポーツなどのライブ映像がいいでしょう。時代劇の再放送を見比べても意味がない。送出がわの画質レベルが低いのをそのまま流しているのがあったり、ひどいのになると4:3画像を無理やり16:9に横伸ばししているのさえある。利用者側でフル画像にしている方がおられるが、製作者に失礼だし、デブにされたタレントも可愛そうだ。

③と④の違いは多分解りにくいでしょう。
それより動きに対する不快感がないTVを選んでください。

今日の昼のNEWSで政府が放送法と通信事業法を整理すると伝えていました。
電波は利権をもたらすものです。コンテンツが増えた今、整理が必要でしょう。
地デジのために携帯電話料金からのお金が使われているのです。地方局の利権を守るために地デジ化しているような現状に通信事業者からそうとう意見が出ていると思います。
どんな改正になるか注目しましょう。

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2010年3月 2日 (火曜日)

マスコミが言えない地デジ化

TVの買い替えをと思い調べていました。
結果、地デジ化は馬鹿げた政策であるという結論になりました。
TVのデジタル化は賛成しますが、地デジ化は無駄使いと廃棄TVのゴミ化です。

私はMLBを見たいがためBS放送は開始時から見ています。
1月途中からBSチャンネルが増えました
地デジ化後の難視聴地域のためNHKと民放キー5局が追加されたのです。

詳細はDpaのHPを
http://www.dpa.or.jp/safetynet/
一部抜粋します。

・この放送は対象地区を限定しておりますので、電子番組表(EPG)は表示されますが、一般の方は利用できません。

・地デジ難視対策衛星放送とは、地上アナログ放送が終了するまでに地上デジタル放送が送り届けられない地区にお住まいの方に、テレビ放送を視聴いただけるように、暫定的に衛星放送を利用して地上デジタル放送の番組をご覧いただくものです

・本放送は総務省の補助と放送事業者の負担により、社団法人デジタル放送推進協会(Dpa)が実施します。放送開始を2010年3月に予定しております。

さらに続く

・視聴制御(スクランブル)をかけて対象地区を限定した放送です。
・実施期間が2015年3月末までに限定された放送です。
・視聴できる番組はNHK及び地域民放と同系列の東京の放送局の番組です。

と、くだくだと続く。
全国のTV局はキー局《NHK、 日本テレビ (NTV)、 テレビ朝日、 TBSテレビ (TBS)、 テレビ東京 (TX) 、フジテレビ (CX) 》
と 県エリアの地方局がある。

まず、放送事業は国の許可が必要なので、「いかがわしい」思想や番組だとお上が判断されたら許可されない。 
キー局は新聞社と偶然一致したかのようにのように分かれている。共産党の赤旗新聞はTV局の許可をもらえなかったのでせうか?。
過去にマスコミ大手が協議して住み分けをするのに田中角栄の力が及んだ?

マスコミのTVと新聞が同じなのは健全な状態ではなかろう。新聞社が生き残るためにTV局が必要なんだろうか?
新聞社はWEB版をパソコンで流しているし、デジタルTVのリンク機能を使って大画面TVで新聞が見れるようにするだろう。

地方局は県によってまちまちだ。
Dpaの地上デジタル放送放送局一覧
http://www.dpa.or.jp/program/index.html
をみれば解るが、NHKは全国の県にあるが、民放は徳島、佐賀県は1社しか見れない。難視対策衛星放送が始まっても徳島、佐賀県は1社しか見れない。
かつて、高知県は1週間遅れで放送していたことがある。

地方局はその県の有力政治家や新聞社などが許可をもらった。

田中角栄が郵政大臣のとき、全国一斉に許可した。いわば東京の縮小版を全県に作ったのだ。
 地方局のTV内容は東京の系列キー局の番組を流しており、スポンサー探しに苦慮し、内容のある番組制作は期待できない。それどころか、デジタル化の投資が経営難になっていないか心配だ。
 
  系列キー局の番組を流すのなら、BSの地デジ難視対策衛星放送を全国に開放したらどうかと思うのですが。CM料が障害になるのでせうか?おそらく、地方局を救済するために、地方局の利権を守るために地デジをやるのだから、税金で中継アンテナを立てまくるのでしょう。

冒頭で「地デジ化は馬鹿げた政策であるという結論になりました。TVのデジタル化は賛成しますが、地デジ化は無駄使いと廃棄TVのゴミ化です。」と言いましたが、ここでさらに「地方局の利権を守るための地デジ化」を追加します。

タレントが公園で裸になったのを恐れるせいかマスコットの鹿はスクール水着かレオタードを着ています。
僕は裸の鹿は実物も、ディズニーアニメでも自然に思えますが、キャラクターの鹿が卑猥に感じる僕の感性は歪んでいるのでせうか

がんばれ「ア7ko7h2oromyhhbkkbd2jejxso1_r1_500ナログマ1241322246_1827_detail_analoguma_ch地デジ情報の不可解はワンサカあるので続編を乞うご期待。(ディズニーアニメ無料のチャンスが消えた・・・)

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直前の記事のカメラの仕様の一部を載せておきます。カメラは送り手が使うものです。便利な機能は意味があるのです。考えてみましょう。

「16:9ワイド収録に3手法 」
新たにスクイーズ記録モードも装備
16:9ワイド映像の収録に3つのモードで対応しています。
オプションの16:9コンバージョンレンズを使用するとCCDの画素をフルに生かした高画質が得られます。
標準レンズでのワイド収録※にはレターボックスモードと、スクイーズモードの2つの収録モードが選べ、他社システムと併用する場合などの汎用性を高めました。
※16:9コンバージョンレンズを使用した場合と比べ、

垂直解像度が若干低下します。ただしプログレッシブモードの場合はインターレースモードに比べ、解像度の低下は少なくなります。

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映画フィルムとデジタル化の続き

長らく投稿していませんでした。
TVの買い替えをと思い調べていました。
結果、地デジ化は馬鹿げた政策であるという結論になりました。
これについては後日に。アナログマ⇒アナロ熊は鹿より強い。

さて、映画のデジタル化の話をデジカメのCCDまでで途切れています。

最近NHKの映像が映画タッチになったので調べてみた。

 今回の「龍馬伝」の撮影では、大河ドラマでは初めて「プログレッシブカメラ(通称30Pカメラ)」という機材を使用します。従来の映像に比べて、より“深みのある映像”になり、幕末の登場人物や風景、小道具の質感をよりリアルに再現できると考えています。(NHK 龍馬伝HPより)
http://www9.nhk.or.jp/ryomaden/midokoro/index.html

カメラメーカのCMのなかから一部を紹介します。
(P社の45万売価のカメラです。)

ネイティブ・プログレッシブの高画質
映像コンテンツ制作に24P/30Pソリューション
映画フィルムと同じ24P(24コマ/秒)または30P(30コマ/秒のプログレッシブモードと通常ビデオカメラモードの60i(フィールド60コマ/秒)、3モードから撮影コマ数を選べます。
電子的補完で作りだすフレーム動画とは異なり、プログレッシブCCDを用いた垂直解像度の高いネイティブ・プログレッシブ映像。自主映画、ショートムービー、ストリーミング配信など、機動性とローコストのソリューションをもたらします。

これでは素人には チト、ムヅカシイので
【補足】
1.通常ビデオカメラモードの60i とは?
 ①TVは走査線が525本ある。
  ②そのためインターレース方式で画像出力している。
 テレビ放送を実用化するにあたり、伝送可能な帯域を考慮して走査線数と毎秒フレーム数を決めた。
  白黒テレビ放送の開始時に実現可能だった約4MHz程度の帯域では、必要な解像度(ブラウン管の画面サイズと視聴距離からきまる)から走査線本数をきめると、伝送可能な毎秒あたりのフレーム数が不足した
  このため、人間の目の残像特性を利用した飛び越し走査(2:1インターレース)方式を採用した。これは、1本おきに走査して毎秒60フィールドを伝送する。

 これに対し、飛び越し走査を行わない方式を順次走査(プログレッシブ走査)方式と呼ぶ。

 インターレース方式の場合、合計した走査線数が同じプログレッシブ方式にくらべ垂直解像度は低下して見える。人間の目の残像特性を利用せざるをえなかった時代だったといえよう。
CPUの計算速度は30年前と今では、1万:1 だった
  集積回路の時代はデジタル機器は正確だが時間がかかると誰もが思っていた。NHKがデジタル化に反対しアナログの優位性を盛んにPRしていたが、孤立していた。しかし、アナログのBS1,2が地デジ化まで残っている。
 
  やがてIC,MOSなどの集積回路の飛躍的進歩のおかげで、1万秒(166分)かかっていたのが1秒で処理可能となった。
 
  そうした背景から高精度画質でプログレッシブ方式30PのVTRが50万円で買える時代になった。
 
2. 高精度画質 とは
 本数と走査方式に分けると

①1080i(1125i)
アスペクト比:16:9
走査方式:2:1インターレース(飛越走査)
有効走査線数:1080本(総走査線数:1125本)
フレームレート:29.97フレーム/秒、59.94フィールド/秒
有効画素数:1920×1080,1440×1080/フレーム
対応D端子:D3,D4,D5

② 720p(750p)
アスペクト比:16:9
走査方式:プログレッシブ(順次走査)
有効走査線数:720本(総走査線数:750本)
フレームレート:59.94フレーム/秒
有効画素数:1280×720,960×720/フレーム
対応D端子:D4,D5

③1080p(1125p)
アスペクト比:16:9
走査方式:プログレッシブ(順次走査)
有効走査線数:1080本(総走査線数:1125本)
フレームレート:59.94フレーム/秒
有効画素数:1920×1080,1440×1080/フレーム
対応D端子:D5

と性能がよくなってくる。
TVでいえば37インチ以上でないと1080本でない。(S社の32インチで1080本のTVがあるが、37インチより高い。)

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