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2011年3月14日 (月曜日)

地震から分かる人間の欲望

災害に遭われた方は、命を守るための本能の欲望=生存本能が第一になることは当然であります。
本能は生物すべてに備わっております。

災害や戦争などでは生存本能によって生きながらえることができるのです。
変に理性を働かして本能を抑えようとすると死んでしまいます。
うつ病などで「死にたい」と常に考えている僕でも、地震が来ると真っ先に逃げ出します。そんなとき、僕はまだ生きたいんだ、という本能が残っているんだ、「いつでも死ねる。もう少し生きてみよう。」と思います。

今日の金融マーケットは、株が20番目の値下がりとなり、90社以上がストッップ安となり、633円下げた。
東京株式市場は7割が外人が占めている。
後場は原発の爆発から外国から原発の受注を受け値上げを続けていた関連の日立・東芝などがストッップ安となり、明日も下げるでしょう。
保険業界も保険料支払いの発生が始まることから大幅に下げた。

外国からは、地震国日本の原発は安心安全だろうと思われ受注を受けていたのだが、これで信頼はなくなり、危機管理の甘い日本を露呈した。
政府が本当の事を言わないのは政治の常識です。
たとえ、日本銀行がマーッケットを睨んで12時から会合し社債の購入など安心感を与える方策を決定し、即実行したがマーケットの反応は薄かった。

そんなマーケットで建設・道路・橋梁・建築株は77銘柄がストップ高となった。
アメリカの不動産不況のあおりを受け株価が低迷していた業界の株価が上がった。

11日金曜日15時に株式市場は閉鎖となるが、地震発生から情報収集し、勘を働かし、残り2~3分で先物を全部売り切り、建設株の現物を買い、15時終了直後帰路に付くのが優秀な証券マンである。

災害を受けた方は、他人の不幸で金儲けするのか! と、怒りの感情(# ゚Д゚) ムッカー が沸き上がってくるでしょうが、それが人間の欲望・願望なのです。

人間の本音というのは、自分の願望さえ叶えば、どんな残酷なことでもやってしまうのです。

しかし、喜怒哀楽の感情で生きていくのは非合理だと、仏教は教えている。

他人の不幸で金儲けができれば喜ぶでしょう。しかし、また、次の金儲けに奔走しなければならないのです。
一瞬の喜びは、人間を幸せにしません。たとえ、オリンピックで金メダルを取ったとしても、その喜びはたちまちに消えうせ、不安に襲われることでしょう。

他人に与えた喜びは消えることなく、不安に襲われることなく続くでしょう。
そうした、布施業の喜びを積み重ねていきましょう。

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