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2011年5月28日 (土曜日)

農薬のつづき

農薬工業会のHP
http://www.jcpa.or.jp/index.html
を眺めてください。

農薬は、
有機リン系 から 神経阻害薬へ と変化している。

作物の表面に農薬をかけるやりかたから、作物自体に農薬を浸透させるやり方に変わってきた。
放射能の内部被爆と同じ理屈だ。

主な成分を2つ紹介しよう。

まず、
ネオニコチノイド系
無味 無臭である。昔の粉剤は臭くて非農家から文句があった。これなら解らない。放射能と同じ。
南洋カメムシに使用。
米は根から成分を吸い上げ米粒ができる過程で農薬を含んだお米となる。
カメムシは若い米粒の汁を吸おうとするが、神経が犯され吸うのを止める。

この薬のせいで昆虫が激減した。
「消えたミツバチ」の1原因とされている。
トンボやウンカがめっきり減った。


アルデヒド系
 外来種で生命力が強く、米の苗を食べるジャンボタニシに使用。
 多くのアルデヒドは特有の臭気を持つ。
生物にとって有害で、アルデヒド基がタンパク質の側鎖のアミノ基と反応を起こし、さらには架橋反応に進むため、これを凝固させる作用を持つ。
それを利用したものに生物学研究におけるホルマリン固定やグルタールアルデヒド固定がある。
生命の根源であるタンパク質を固めてしまう薬だ。
田んぼの生物はジャンボタニシより弱いので殆どの生物が死ぬ。

酒飲みの方への余談:
 また、アルデヒドの一種であるアセトアルデヒドはエタノールがアルコールデヒドロゲナーゼの触媒作用によって生成し、アルデヒドデヒドロゲナーゼの働きで酢酸となる。
弱い型のアルデヒドデヒドロゲナーゼを持つ人はアセトアルデヒドの中毒(二日酔い)になりやすい。東洋人の半分は弱い型である。欧米人はほぼ全員が強い型である。
アルコールは身体に悪い。肝臓とすい臓が侵される。中毒になると脳神経がやられる。
ストレル解消で酒を呑むなどということは馬鹿げた行為だ。


農薬の基準
 作物残留制限は、日本5とすれば アメリカは 0.1~1、EC諸国は 0.1~0.5以下と国が定めている。
日本の基準の甘さにビックリ!!
日本は農薬天国なのだ!!
さらに、日本は作物共通であるが、他国は作物ごとに細かく決めている。

これで「日本の農作物は安全です」と言えるのでしょうか。
農家の大多数は安全神話を信じています。
農薬基準が恐ろしいものと疑っていません。疑問などありません。

JAから農薬散布基準限度が示され、何時、何を、どれだけ散布したかのトレイサビリテイーの提出義務があります。
1つでも多く、あるいは高濃度の農薬使用をすれば、出荷停止となります。

ということは、限界まで農薬散布して見た目の綺麗な作物を作っているのです。
そうしないと値段が下がります。
消費者が望んでいるのか、市場が望んでいるのかそんなことは知らん。
農薬漬けにしないと売れないのです。
だから農家は農薬をかけるのです。

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