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2011年5月28日 (土曜日)

梅雨いりと麦

今年は10日早く梅雨いりした。
はだか麦は熟しているが、雨で倒れかけている。
月末の台風によって倒伏するでせう。
小麦はまだ少し青みを帯びているが、これも倒伏するでせう。
収穫できなくても、麦の田んぼに米を植えなければならないのだ。

本来ならば、麦刈のあと、麦わらを燃やし、耕起するのだが、倒伏した麦わらは燃えないので田んぼから撤去しなくてはならない。まるで瓦礫と同じだ。

国は米と暖地でに麦作を奨励している。補助金もくれる。
しかし、僕から見れば矛盾した奨励である。
米と麦が好む田んぼは違うのだ。
米が田んぼなら、麦は畑なのだ。

米に適した田んぼにするには何年もかかる。
米はモンスーン地帯で自生していたものを1万年かけて今の米に改良してきた。
湿地を好む米の田んぼに麦を作付けるなどということは科学的に誤っている。
不耕起栽培の田んぼに麦は作れない。長年の努力が水泡に帰する。

米が作りにくい乾田の休耕田で麦や蕎麦を作ればいいのだ。

アメリカの小麦農家は、砂漠化防止のため小麦の不耕起栽培をやっている。

日本の農政で成功例はない。

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