« 人は生きているだけで価値がある | トップページ | 光化学オキシダントの恐怖、オゾン »

2012年3月12日 (月曜日)

携帯電話モバイル各社比較

ソフトバンク は3月1日、携帯電話向け電波の新たな周波数帯を獲得したことを受け、2年間(2011─12年度)の連結設備投資額を1000億円積み増しし、1兆1000億円にすると発表した。
13年度は4500億円を投資する計画で、3年間(11─13年度)合計の設備投資額は1兆5500億円となる。

同社傘下のソフトバンクモバイルは同日、総務省から新しい周波数帯を利用する認定を受けた。新周波数帯を使用する通信サービスは7月25日から開始する。

 総務省は2月29日、新たな周波数帯のうち900メガ(メガは100万)ヘルツ帯をソフトバンクモバイルに割り当てることを正式に決めた。

新帯域を巡っては同社のほか、NTTドコモ 、KDDI 、イー・アクセス(イーモバイル) の国内携帯事業者4社が事業計画を提出して利用を申請していたが、使用している電波が最も混み合っているソフトバンクが選ばれた。

 ソフトバンクの発表によると、12年度中に約1万6000局の基地局を設置する予定。16年度中には約4万1000局まで増設し、人口カバー率を99.9%に高める予定。
 現在販売している端末では、iPhone4、iPhone4S、iPad2などが900メガヘルツ帯に対応しており、今年3月に発売予定のPANTONE4、 105SHと今年の夏モデルとして発売する端末すべてが新周波数帯に対応する予定。

 700―900メガヘルツはプラチナバンドと呼ばれ、建物などの障害物を避けて電波が届きやすく、少ない基地局で効率的に電波が届くほか、通信混雑を緩和できるなどの利点がある。
ドコモとKDDIはすでに800メガヘルツ帯の周波数を保有しており、ソフトバンクはプラチナバンドを持っていなかった。
 ソフトバンクの携帯電話は情報量が多く、障害物にぶつかると届きにくい高周波帯域(2ギガヘルツ帯)の電波を使っているため、利用者から「つながりにくい」との声が多かった。
プラチナバンドの獲得により最大の弱点だった通信品質の改善が見込まれる。

夏までに残りの会社にも700メガヘルツ帯を認可する予定だが、ソフトバンクは申請しないと公表。
(ロイターニュースより)
 

この報道から分かるように、ドコモとKDDIは既にプラチナバンドを所有しており、ギガヘルツ帯も所有している。それなのに更に申請している。

かたやソフトバンクはギガしかなく、短波長のため繋がりにくかった、あるいは繋がらないという噂が最近になって増えた。
そのため、コストをかけ中継アンテナを建てまくった。
また、最速のデーター伝送4Gに対応できない片道の電波帯しか持っていなかった。

イー・アクセスは都会を重点的に4G対応している。イー・アクセスも後発で外資系なので苦しいところがあるが選択と集中で努力している。 ここも、夏にはプラチナバンドをもらえると思う。

ドコモとKDDIは早くからメガとギガ帯を持っており、他社より断然有利な立場で携帯事業を他社と競争したので勝者となった。
基地局、中継局が少なくて済むので経費が掛からず、殿様商売が出来る。
料金体系もドンブリ勘定で2年以上機器を使用しても通信料に機器代がふんだくられる仕組みであったが、利用者は文句が云えない独占状態であった。

潰れかけた会社をソフトバンクが買い取り、機器と通信料を分けた料金体系にした。
そのCMは鮮烈であった。 「0円です」と孫氏がTVで打ち上げた。
総務省はすぐさま「誤解を招くCMはやめなさい」とCMに「いちゃもん」をつけた。

その後の携帯電話売り上げ順位は、ドコモからソフトバンクに乗り換えの状態で推移していった。
携帯の情報量が増え特にドコモがパンクしそうになった。殿様商売で企業努力欠如が露呈したのではないのかしらん。
(周波数が長いと遠くまで届くが、情報伝達速度は落ちる。周波数が短いとその逆となる。)

ここまで読んだ方はある疑問が湧いていると思われる。
「なぜ、ドコモとKDDIは有利な電波を持っていたのか?」

言うまでもないことですが、この2社は、元は公社だからなのです。そこには、天下りはいたと想像するのが普通でしょう。それなら納得できます。

なぜ、ソフトバンクは今月まで認可されなかったのでしょう?
それは多分、孫氏が「100年経っても天下りは入れない」とかつて発言したからではなかろうかと、野次馬は邪推するのですが? 

|

« 人は生きているだけで価値がある | トップページ | 光化学オキシダントの恐怖、オゾン »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 人は生きているだけで価値がある | トップページ | 光化学オキシダントの恐怖、オゾン »