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2012年4月 6日 (金曜日)

日本のエネルギー政策(2)

原発の停止時の代替エネルギーはなににするのか?

いま、受けのいい再生可能エネルギーでいいのか?

だとしても、それまでのつなぎは石油、ガスだけでいいのか?

1.太陽光発電についてはドイツの例でわかるとおりお金がかかる。

 知事が集まって太陽光発電普及の会があります。事務局はソフトバンクの孫氏です。
 国に対して要望をだしていますが、本当に太陽光発電でいけると考えているのでしょうか?
 ビジネスとして成立できる+αの目論みがあるのでしょう。

ドイツも止めるという太陽光発電コストを計算した方の答は、
 ・日本の総発電電力量の1%程度しかカバーできない。
 
・原発の総発電電力量の4%程度しかカバーできない。
 ・屋根置き型6畳パネルの価格は、設置料込みでおよそ100万円として、これを全国3500万軒の屋根に載せると、単純計算で35兆円のお金がかかる。
 ・同じ電力量を確保するのに太陽光発電は原発の20~30倍以上の初期投資がかかる。

 以上から、太陽光発電普及は市場原理に任せるのがドイツの例から見ても妥当と思われます。
 国が補助金を出すレベルではないでしょう。
 屋根にパネルが乗っているお家は皆お金持ちです。


2.原発の安全を目指す研究をする。

 フクシマは軽水炉。原潜は重水炉。 などというのを今回の事故で知りました。
 炉にもいろいろな方式があり、軽水炉、高速増殖炉、溶融塩方式など今後もより安全な原子力の技術開発をすべきだと思います。

 なぜなら、すでに我が国や隣国には炉があり、とくに開発途上国は原子力に頼るしか道はないと判断しています。
 今後、原子炉は増えるのです。
 開発途上国などは安全コストを落とした炉を作る可能性が高いと思われます。それなら、なおさら原子力を安全に使う方向での技術開発は必要だと思うのです。

 もはや、人類は原子力から逃れられないところへ来てしまっているのです。
 奇麗ごとではすまされないのです。

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