生物は38億年の命を背負って生きている
生物は多様であるが、単系統である。
地球上の生物【真性細菌→古細菌→原生生物→植物→菌類→動物】で発見できているものはおよそ1%で、99%は発見できていないそうだ。
しかし、樹を遡れば同じシステムを持っているのだ。故に単系統といえる。
DNA、RNAや遺伝暗号を使用する方法とか(細菌はDNA,RNAを持ちません)、
DNA、RNAの塩基の種類が4個だとか、
アミノ酸はL型でB型は存在しないとか、
アミノ酸からタンパク質を形成する過程とか、
エネルギーはATP分子で情報はGTP分子だとか、
絶滅した生物はあるが、生物のシステムは38億年繋いでおり、いまだ破綻していない。
部分的に壊れたら、分子が変わったりしながら、システムロジックは不変なのです。
個々は弱くても、システム全体は補完しつつ継続していることは驚異であり、僕はそこにサムシング エルスを感じるのです。ある人は神というかもしれないものを・・・。
今、生きている生物は38億年の命を背負って生きているのです。
余談;植物よりキノコ、カビ、酵母(葉緑体を持たず、光合成もおこなわない従属栄養生物)が人に近いのです。
古細菌は学者が原始的だと間違えて命名した。
キノコは植物よりセシウムを吸収しやすいので注意。
セシウムは3大肥料のカリウムと類似点が多いので吸収しやすい。
カリウムは植物の根張りに効果、バナナに多く含まれる。
利尿効果、多すぎると腎臓に負担あり。
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