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2012年6月19日 (火曜日)

大飯原発再稼動容認は妥当か?

橋下さんは「政府に現在安全性は暫定的であることを認めさせた」ことで、関西広域連合とともに部分稼働を容認しました。
橋下氏は敗北を認める発言をしていますが、政治家として現実的な判断であり、政府の脅しに負けた訳ではないのです。
ぼくは市長の潔さと的確な判断を評価します。

敗北宣言は、政府の説明不足やフクシマの事故調査がでたらめなことを隠したまま脅しをかける原子力村に対する、己の非力に対して発したものだと思います。

かたや、お上は信用ならない、原発は生理的・感情的に嫌になって反対のための反対をしている原発アレルギーの人達は落胆しているかも知れませんが、50%も原発依存している関電地域の中小企業の方達が計画停電されたら倒産の危機になるでしょう。
 ちなみに、大企業は自分で発電しているか、そんな企業の電気を安く買っています。エネルギー庁も同じように電力会社の電気を買っていないらしいです。

 以前のブログにも書いてありますが、残念ながら原発に頼らない仕組みが直ちにできるわけではないし、原発はエネルギー問題の中のたかだか発電分野の問題であって、化石物質に優先順位をつけて取り組まなければならないのに、その議論がされていません。

石油のナフサが最重要です。
火力発電で燃やしてはいけません。自動車は電気自動車が基本です。

発電問題は、発電方法で決めればいいのでしょう。

生涯コストが安く、害がない発電は小規模水力でしょう。上流から何回も発電でき、電気が余れば上流へ戻せばいい。

田んぼの用水路で街灯がつく程度の発電装置(ポンコツの部品で1万円もかかりません。水車とダイナモ。)を作ろうとすれば何カ所も役所の許可が必要で、挫折してしまいます。
規制でがんじがらめにされているからマイクロ水力発電が出来ない、電力会社以外にささないための規制かと疑ってしまいます。


逆に、規制が少ないのは、太陽光や風力発電です。さらに、補助金までくれる。
だから、駄目なのは、太陽光、風力発電になるのです。
エコではありません。むしろその真逆です。
中古パネル市場が賑わっています。発電能力は新品より70%以下になっていますが、そんなの関係ねえ!

孫氏が35県の首長と会を作っており、新聞に県が土地公社の売れ残った用地でメガソーラ企業募集のPRが記事になっていた。

ドイツやオランダですでに破綻しております。ソーラーメーカーの倒産や生態系の問題、バッテリーのゴミ問題などに比べ、発電量の少なさからコスト高となっている。日本でも孫氏が42円と試算し、その通り委員会が決定したのには驚いた。


原発に話を戻しましょう。

大飯原発に限らず、定期点検を終えた既存の原発の再稼動は認めざるを得ません。
 1.電力不足で経済活動が停滞し、医療・日常生活に支障をきたすおそれがある。
 2.火力発電に必要な燃料費の負担が年間3兆円にも及び、消費税1%分を超えるお金が海外へ消えていく。 
 3.原発は発電を停止しても安全ではない。(わずかにリスクが減り、別のリスクが高まる。使用済み燃料を冷やし続けなければならない)。

原発は小型でフル稼働しなければ安全性が向上する(原潜)のですが、コストを考えると電力会社はフル稼働するでしょう。

余談; 太陽光は都会のビルの屋上に設置しても発電量はしれてますから、そのびるで使いきれます。

エネルギー不変の法則を当てはめると、

 田んぼに設置すると、周りの田んぼの太陽光が少なくなり不作になります。
 風車の後方の土地は風が少なくなり、湿った環境になります。

 よって、環境破壊に繋がる。


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コメント

初めて書き込みをします。
エネルギーのお話を興味深く拝読しました。

橋下さんの原発容認発言は政府・企業関係者の猛反発を食らっての趣旨替えなのかと当方思っておりました。
原発反対!!と声高に反対してみても産業の育成・保護といったところへのバランスもあるのかな、などと考えていたのですが・・・。

自然エネルギーの育成はまだまだこれからといった感もありますが、安全に使用できるエネルギーが待たれますね。


投稿: たいらー | 2012年6月27日 (水曜日) 16時16分

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