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2012年6月 8日 (金曜日)

田植えの準備2〜苗を育てる

連休明けに部落全員で川浚いを行う。

籾種を塩水に浸け、悪い種を捨てる。
収穫したなかから出来の良いものを来年の籾種としていたが、今はJAから買わなければ買い取ってくれない仕組みになっている。
百姓に自由はない。

秋の籾には冬に向かうので発芽するなというホルモンが含まれているので、

15度ぐらいの冷水に毎日水を換えながら7日ほど浸け、籾のホルモンを抜き出し発芽の気持ちにさせてやる。

籾の半分ほどが発芽しだしたら急いで、土を入れた苗箱に蒔いてやる。


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温度を25〜30度に保ちつつ5〜7日すれば芽が出てくる。

上の温度が高いので発芽状態が違ってくるので下段と入れ替えをしてやる。


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この時期暑かったので、

籾浸けと同じように綿毛布、タオルケットを被せ、

水をかけてやれば、気化熱で温度が下がる。

 時折、空気の入れ替えをしてやり、

籾に刺激をあたえる。


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3cmほどになったところで、外に出してやる、

急激な温度変化は避けた方が良いので、天気に注意しておくことと、

苗に出るぞという雰囲気を臭わせるように温度、空気管理する。

湿度100%のところから外へ出ると土が乾き、水をやりたくなるのを我慢し、苗にガンバレと伝える。


苗が細く変形し水を欲しがるので、最小限だけ水やりする。(最初が肝心。)

厳しく育てる。

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麦刈りあとの麦わらを燃やしていたので撮った。

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デジカメの画素が大きすぎて入りません。
後日お勉強してから・・・。

日曜日に縮小しました。

Macにはペイントがありませんので、縮小できません。

FC2で縮小しました。

360では写真が大きすぎましたね。
次回からは注意します。

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田植えの準備(1)〜今日遅い梅雨入り

父の介護で早期退職したころは「省エネ=手抜き」農業を試行していた。
不耕起栽培のまねごとをやっていたが部落内の農家から嫌みを言われた。
反発してまでやり通す意思もなく、死にかけの父を抱えた状態では周りに従った方が精神的に楽なので周りに合わせている。(フリをしている

僕は小さい頃は父のいうとほり我慢して農作業をしていた。父は戦闘機ハヤブサの翼を作っていたこともあり、或る面、合理的試行をしていたのが遺伝したのか無駄を省く習性を持っている。
結果が同じかあまり変わらないのなら楽な方が良いといつも考えていた。

(余談)に空気の流れを改良したのは糸川英夫博士です。小惑星「イトカワ」に向かったのは「ハヤブサ」である。そういうなのです。

サラリーマンは「改革」が嫌いなのです。安定志向を望んでいます。
危険を冒してまで改革しなくてもそのうち異動まで前例踏襲主義をほとんどの人が望み実践していた。
僕が新人のころは、役所に出す重要な書類はインクで書いていた。
ボールペンに変え、さらにシャープペンシルで書きコピー機作成に変えた。
労力は十分の一以上に減った。前例を作ればいいのだ。

農業は、自然相手になるので、合理性がまかり通らない部分がある。
また、昔より米1粒でも多く採りたいという思いが強くある。
貧困が永く続いたのが原因であろうし、自然に対する畏敬の念も根底にある。
今年収穫できても、来年採れるとは限らないという想いが強くある。


さて、3月春の草が伸びたころ、トラクターの回転を落とし、浅く5cm程度掘り、エンジンが無理をしないところまで速度を早くして作業した。

短時間で済むし、燃費も半減する。
草が倒れた状態で、しばらくすれば枯れる。

4月〜5月にかけて草の種類が変わり伸び具合をみて、同様のトラクター耕耘を行う。
田んぼの状態(乾燥、湿田)によって違うので草を観察しながら作業する。
(余談)休耕田のトラクター耕耘のため田んぼにいったとき雲雀の雛が2匹巣で黄色いくちばしで餌をねだっていたので、耕耘時期を7日ズラした。


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