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2013年2月 7日 (木曜日)

「征露丸」から 「正露丸」へ

北方領土の日にちなんで、

正露丸(せいろがん)は、医薬品で日局木クレオソート(別名日局クレオソート)を主成分とした胃腸薬(止瀉薬)である。
旧称は征露丸
現在4社から発売されている。

生い立ちは、
明治のはじめ、日清戦争において不衛生な水源による伝染病に悩まされた帝国陸軍は、感染症の対策に取り組んでいた。陸軍軍医学校の教官であった戸塚機知三等軍医正は、1903年にクレオソート剤がチフス菌に対する著明な抑制効果を持つことを発見する(これに関しては異説もあり、正露丸の元祖だと主張している大幸薬品は、陸軍よりも1年早い1902年に、大阪の薬商である中島佐一が忠勇征露丸を開発して販売を開始したと主張している)。
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森林太郎(森鷗外)ら陸軍の軍医たちは、チフス以上に多くの将兵を失う原因となった脚気もまた、未知の微生物による感染症であろうという仮説を持っていた。そのため、強力な殺菌力を持つクレオソートは脚気に対しても有効であるに違いないと考えて、日露戦争 (1904年)に赴く将兵にこれを大量に配付し、連日服用させることとした。

ちなみに、明治34年の陸軍医学雑誌ではクレオソート丸と記載されていたが、明治37・38年の陸軍医学雑誌に「征露丸」という記載が現れる。その後、日露戦争後にはクレオソート丸に戻るまで4年間だけ「征露丸」という学術名称として広く軍医の間で使用された。
「征露」という言葉はロシアを征伐するという意味で、その当時の流行語でもあった。
 昭和24年に国際関係上、ロシアを征するという意味の名称はよくないということで、「征」を「正」に改めました。

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     1972年からの ラッパのマーク

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     1902年の 初代マーク

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