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2014年2月 3日 (月曜日)

1円硬貨と五円硬貨  製造再開

4月からの消費税増税で8%となることから、1円までの端数がでるのでカード払いなどで製造中止になっていた1円、5円硬貨の製造が再開される。

1円は、昭和30年発行
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アルミニウム(純アルミニウムで、1個製造するのに約3円かかるといわれる)なので、金融機関泣かせなので有名なのです。

変形、摩耗、腐食などの要因(厄払いで石段に置いたり、杵で付く)で1年しか持たない貨幣である。

金融機関では流通できる貨幣、紙幣と、できない損傷貨幣、紙幣に分類して日銀へ渡さなければならない。
そのため、僕は財務省へ何度となく1円廃止論を提案した。

参考;1円廃止論
理由1;コスト高で製造するだけ損をする。
理由2;金融機関で5000枚単位で日銀へ持ち込むのに計数機で何度も読まさないと一致しない。
理由3;損貨の見極めが困難
理由4;レジでの現金清算は円未満4捨5入とし、差額はレジスターで計算しておき、レジスターの現金精査は可能である。

:若木、「日本国」、「一円」。デザインは公募により決まった。
:「1」と年号。
外径:20mm
量目:1g
厚さ:約1.5mm

*注
表と裏は「日本国」と「円」を刻している方が表と実務上決めている。

例外が5円である。
五円表示しかなく、アラビア数字がないのは5円硬貨だけである。上記の条件からどちらも外れるので、事務上、五円の表記がある方を表とした。
戦後初の硬貨が5円であるため将来展望がなかったのであろうかしらん。


五円硬貨のデザインは産業に関するモチーフが用いられている。デザインは3度変わった。

5yens34
           昭和34年以降   (ゴシック)

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          昭和24年以降   (楷書体)
フデ五(ふでご、筆五)とは、日本で1949年(昭和24年)から1958年(昭和33年)にかけて発行された五円硬貨を指す(1954年(昭和29年)から1956年(昭和31年)は未発行)。現在の五円硬貨の書体がゴシック体であるのに対し、フデ五は楷書体であり、あたかも筆で書いたように見えることからこのように呼ばれる。裏面の「日本国」の「国」が旧字体の「國」であること

5yens23
            昭和23年  (穴なし)

表; 稲穂、水(水面、稲穂の根元の複数の水平線)、歯車(穴の周り)はそれぞれ、農業、水産業、工業を表している。
裏:双葉は民主主義に向かって伸びて行く日本(林業の説あり)を表している。

発行の翌年中心に穴が開いているのは、目の不自由な人にもわかりやすくするためと、特に材料費の節約という理由が大きかったといわれる。

素材;黄銅
品位;銅 60% - 70%
  亜鉛 40% - 30%
注)配合にゆとりがあるのは、戦後の原料不足から軍の弾、薬莢を使ったためである。
逆に5円からフルメタルの弾丸が作れるのだ。

量目;3.75g (約1匁)
直径;22mm
孔径;5mm


参考;発行枚数
1円
平成12年(1202.6万枚)
平成13年(802.4万枚)
平成14年(966.7万枚)
平成22年(790.5万枚)
平成23年(45.6万枚)*注
  *平成23年銘の1円硬貨は、すべて造幣局販売の貨幣セット(ミントセット)に組み込まれており、一般流通用は存在しない。


5円
昭和34年(3300万枚)
昭和35年(3480万枚)
昭和42年(2600万枚)
平成12年(903万枚)
平成17年(1602.9万枚)
平成18年(959.4万枚)
平成19年(990.4万枚)
平成20年(981.1万枚)
平成21年(400.3万枚)
平成22年(51.0万枚)*注
平成23年(45.6万枚)*注
  *平成22年銘・平成23年銘の5円硬貨は、すべて造幣局販売の貨幣セット(ミントセット)に組み込まれており、一般流通用は存在しない。

*参考
旧貨幣の菊のご紋がGHQにより廃止せよとの命令があり、新五圓の製造が早かった。
5yenm30
   旧五圓金貨 明治30年

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