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2014年4月 4日 (金曜日)

里山へのあこがれ?? なんだ そりゃ??

TVなどマスコミで「里山めぐり」「里山暮らし」などの番組が後を絶たないほど取り上げられている。
旅行ものから疑似体験ものまで根強い人気がある。
アニメ「思い出ポロポロ」も都会の生活に疲れ休暇を田舎で暮らすのだが、移住するまでの意志はない。
男のタレントグループで仕事の空きがあるメンバーが里山で小屋を建てたり、野菜作りや食品加工に挑戦する番組が3.11の放射能汚染で中止となり、試行錯誤していたが、もう諦めたらしい。
所詮、お金持ちのお遊びでした。
子供達は観ていたが、俺等は馬鹿らしくて見なかった。それより、あんな番組を見て「里山はいいね。」なんてことを子供達が思うのはいいが、「生活はどうしてやっていくんだろう」と心配する子供は良いが、そのまま受け取ってしまう子供は心配だ。生活感がないのだ。
番組のなかで老人が指導し、男の子が作業し、タレントが見せ場だけ映像に出てくる。
ドキュメンタリーではない。 ヤラセだ。
農業団体などが「農業」をテーマに写真を募集するが、入選するのは、郷愁をさそうものが多く、近代的な農業写真が入選すべきだと俺等は思っているのに、高級カメラ持って里山へぶらりと出かけ棚田をモザイク風に写せばそりゃ奇麗でしょう。
ここまで書いたら、腹がたってきた。
写っている棚田を守っていくのはどえらい苦労がかかるのだ。
労賃なんか考えていたら絶対赤字なのだ
年金ではこの赤字は埋まらない。
写真撮りたけりゃ草取りでもしてもらいたい。
若い人は滅多に出てこない。
それは、兼業でサラリーマンになって仕事に会社へ行っているからだ。
月給で農機具を買い、休日に農作業する。
身体が動く親がいれば草刈ぐらいはしてくれるが、土手や河の修繕は老人には無理だろう。
農業をやる子供がいない農家は田んぼを貸すか、作業を手伝ってもらうなどをして棚田の景観をかろうじて守っている。
人手の無い里山はジャングルと化している。
そんなとこへはカメラマンや放送局も来ない。
自然と忘れ去られ、そこに田んぼがあったのさえ解らない状態になっている。
これが真実でしょう。

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