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2014年5月 9日 (金曜日)

農業は自然に任せておけばいい

農業に効率化を求めてはいけなかったのに人は科学を振りかざして無謀にも挑んだ結果、人の欲望が叶えられ毎日肉を食べることを可能にした。人は科学万能主義に酔いしれた。
密集させて飼育することによって、運動不足の太った鳥や豚や牛の肉が食べられるようになった。
明らかに自然の動物の生活と異なる環境でホルモンや殺菌剤、抗生物質の入った飼料を無理矢理食べさすこと(脳の満腹中枢を麻痺させる)によって、短期間で肉が出来る仕組みを作った。
そうした畜舎に入るには、全身をまとう服装で消毒して人が入らなければならない。病気を恐れてのことであるが、これはあまりにも異常な状態と言うべきでしょう。
肉1Kg作るのに必要な飼料は、鶏で3Kg、豚で6Kg、牛で9Kg必要であるとの報告がある。
エネルギー変換効率が悪く、大豆などに比べコストもかかるため、肉を取った後の残骸物である肉骨粉をえさに混ぜだした。いわば、共食いである。ほとんど同じ遺伝子をもつものを食べることは遺伝子のDNAを狂わせ、1986年狂牛病が発生した。
一度発生し広まったものを絶滅させることは不可能である。
肉を食べるなら狂牛病や鶏・豚インフルエンザに怯えながらいただいてください。
アメリカでは、抗生物質の使用量が、 家畜の飼料に12,000ton使われているそうだ。
肉や糞尿に残り、人の身体や地下水を汚染し続けている。
その後の連鎖反応がどうなるのかまでは知恵が回らないまま、人が手をつけてはいけないサムシングエルス(神)の領域に踏み込んだら、後は悪魔のスパイラルになりそうな気がするのです。

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