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2014年9月29日 (月曜日)

仏事の作法  その2

8月1日に  その1を書いてはや弐月が経とうとしている。
昨日は、旦那時で永代供養があり、町の神社では秋祭りの準備と皆さん手分けしてお寺や神社へ行きました。

と書いたら嘘になる。一人しか動けない家ではどちらかを休んでいる。


どちらが休みやすいか各人判断するしかないでしょう。



寺社の対象単位は昔から「家」である。


戦前までは、家督相続であったが、GHQのシャウプ税制によってUSAの相続方法に倣って変わった世界でも稀な制度であります。


諸外外国のほとんどは家督相続であるか、相続税がない。

ちなみに、日本の相続税は日露戦争時に税金不足から始まった。

家督相続は封建的だと思いますか?

私は100%肯定しませんが、今の相続税よりましだと思っております。

財閥解体が背景にある相続なので、3〜4代相続すれば財産(負債も)が無くなりそうです。


農家なら、田んぼを相続人数で分けると、たちまち小農になり、農業が途絶えます。


余市のウイスキー酒造所を分けると年代物のお酒が腐る。


漁船を分けると沈没する。

どうも都合が悪い。


しかし日本はこの相続を戦後繰り返して来た。

それでこれだけ経済成長した陰には、涙ぐましい汗の歴史が伏線としてあったのだ。



USAは日本を植民地化し、経済も全て己の配下にしたかった。


大部分は特に金融マーケットはUSA主導になった。

文化面も若者主体にアメリカナイズされている。


家督相続は文化、地域のコミュニティーを守れるという利点がある。

フランスのワインは家督相続で守られている。

地中海の風景も同じでしょう。


しかし、家督相続するものは責任を負わされ、自分がしたいことも我慢し家族や地域のために自己犠牲を払わなければならない。


日本の農家では、農地が少ないので家督相続まがいのことを行っている。

嫁に出た兄弟は相続放棄してもらうのだが、やばい旦那がヒモだったりすると相続権を主張する場合があり、やむなく現金を払っているケースを知っています。


家を守るために家督相続した者はイタタマレナイ精神状態になり早死にした奴を知っている。
個人を主とした憲法と、家を単位とした寺社との矛盾が沸々とし、すでに木曽御嶽山のように爆発を起こしている。


例によって前置きが長々となり、お詫び申す。



折角なので2つ指摘しておこう。


① 葬儀?の時に亡くなった方の写真はいらない。

 偶然適当なのがあった方でどうしても飾りたい方へ。
  写真に黒いリボンは要らない。

    葬儀の主役はだれ?
 
     残った家族が主役です。
②  弔 電は読まなくていいのだ。
   葬儀にも来ない奴の電報なんか読み上げるなら、参列している方を紹介する方が理にかなっている。


 さらに、電文は
  「ご冥福をお祈り致します」が大抵ついている。

 
   この中に2つ間違いがあります(浄土真宗の場合)。
   電報の例文が間違っているのにそのまま依頼しているのでせう。

NHKもアナウンサーがニュースで使っている。

【答え】

① 「ご冥福」
  
  冥府魔道で幸せになれ・・と言っている。

 
② 「お祈り」
  
 阿弥陀様の方から勝手に救ってくれる。

祈る必要が無いのです。
 
 祈るのは神さまなどへお願いする場合に使います。 



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