October 07, 2009

映画「沈まぬ太陽」10月24日公開

「沈まぬ太陽」は、JAL日本航空をモデルにした山崎豊子の著作である。
日航労組問題、ならびに日航機御巣鷹山墜落事故、民営化前夜のさまざまな経営混乱を取り扱っているため、連載時から訴訟問題、週刊朝日を軸にしたネガティブキャンペーンが打たれたこともあって、非常に話題となった。

そのため、決してドラマ・映画化されることはない作品と言われていた。

巻末に「この作品は、多数の関係者を取材したもので、登場人物、各機関・組織なども事実に基づき、小説的に再構築したものである」と明記している。

その最も大きな理由は、主人公のモデルは、事故対応業務には当たっていないのである。
また、為替差損関連のトリックは、これも当時の経済・政治情勢を基にした推測であり、事実とはいいがたい。

Photo 映画「沈まぬ太陽 公式サイト」を参照されたい。

JALは今、政府に資金援助を求めており、世論は賛否両論が渦巻いている。GOODな時期の公開である。あたかも計算されたようだ。

JALとGMは共通点が多いのではなかろうか
JALは国営から民営化されたので、労働組合が強く、年金は厚生と共済年金を500万円以上貰っているようだ。給与もよく、パイロットは1200万円はくだらないようだ。公務員体質が色濃く残っていると予想される。また、官僚の天下り先になっていると思われる。

政府は透明化し対策をやって欲しい。

「優秀な官僚」の能力についてはこのブログの左の お気に入り 「長生塾」の10月の回答を参照されたい。

資金援助か、倒産かについては、同じく「BUNちゃん先生日記」ブログ2009年9月25日 (金)「企業は倒産しても再生できる」を参照されたい。

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September 03, 2009

映画『20世紀少年』を見ている人はエンケン知ってるね?

        Photo_2  遠藤賢司は日本的匂いのするものを音楽に取り入れている私の好きなシンガーソングライターだ。名曲「カレーライス」はあまりにも有名だ。三島由紀夫の切腹が歌詞に入ってる。
「ボイジャー君」は1人ぼっちで宇宙の果てへ今も飛び続けている寂しいがりやを唄っている。『20世紀少年』の友達が「アソボー」と孤独なのと重なってしまうのだ。
本人も猟師役で「名前は?」の台詞で出演している。
また、「宇宙防衛軍」という曲もある。

遠藤賢司も武道館ライブの映画監督をやっている。少し、ドラマも出た。旗本退屈男が好きでライブの終わりにやりたがる。NHK BSで、なぎら けんいちが出演者の構成をやったフオーク番組は絶品だった。故 高田 渡、加川 良、遠藤賢司(エンケン)など私好みの奴ばかり出て、マイペースで好き勝手やった。高田 渡は酒ばかり飲んでいた。シャイな性格を知ってるなぎらはあえて話しかけなかった。当時は放送禁止⇒発売禁止の唄が多すぎた、そんな時代だった。今なら唄えるとばかり唄ったり、裏話に花が咲き、いい番組でした
 しかし、あまりにも独断すぎるとNHKのお偉方が判断したのか、1回で終了し、なぎら氏は出なくなった。
  NHKでフォーク番組といえば「南 高節」ばかりが司会する。おばはんは要らん。当たり障りのない連中が歌っている番組に成り下がった。

エンケンのライブをかつてNHK BSで流した。VTRに録ったが劣化してよく見えないのだ。

さて、気骨のある遠藤賢司については
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』遠藤賢司を読んでください。
浦沢直樹の漫画『20世紀少年』の主人公「ケンヂ(遠藤健児)」のモデルは遠藤賢司であるとされている。2006年には浦沢と遠藤の対談が実現し、同年3月発売の雑誌「AERA臨時増刊号 AERA in FOLK ?あれはロックな春だった!」に掲載された。この『20世紀少年』という作品名と、遠藤の『エンヤートット?We are 21st century boys & girls!?』という楽曲タイトルはともに、マーク・ボランが率いたT・レックスの曲「20th Century Boy」に因んでいる。
  エンケンバンドはベース・ドラム・ギターの3人である。遠藤賢司が言うには、「3人だと誰かが間違えたら直ぐばれるから最小トリオにした。手が抜けない緊張感がある。」と語っていた。
映画もトリオだった。

CD絵本「ボイジャーくん」2008年 9月 3日発売
作:遠藤賢司  絵:荒井良二
B4判変型(天地313×左右303mm)
発売元:白泉社 定価:2,520円(税込)

これらは エンケンのHPをみてください。CD/DVD買ってください。

復活せよエンケン!!!

Newbg_7 Plaidsuit_bottom ボブ・ディランも知らんやつは フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』のボブ・ディラン

BOB DYLANの公式HP(もちろん英語)

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April 27, 2009

映画「グラン・トリノ」は秀作

イーストウッドは監督になってから才能を発揮している。
ミリオン・・、硫黄島・・、チェンジング など秀作ぞろいである。
彼の絵は色を抑え、私好みである。
展開も余計なものはなく、飽きさせない。

涙と勇気がでちゃう映画です

タイトル「グラン・トリノ」フォードの1972年型グラントリノという車種名である。Photo
フルモデルチェンジを受けた1972年モデルであり、そのラインナップはベーシックグレードのトリノと上級グレードのグラントリノを基本に、グラントリノにはさらに上級のグレードとしてグラントリノ・スポーツが設定されていた。
2ドアハードトップと2ドアファストバックの違いはリアウインドウ部にノッチが入っているかいないかというもの。
映画に登場するのはノッチの無いグラントリノ・スポーツ2ドアファストバックハードトップである。

フルモデルチェンジした1972年型グラントリノは、ボディがやや大型化していたことと300ポンド前後も車重が増していたこともあり、ハイパフォーマンスモデルとしてはやや不満を感じるものだったが、増えた車重の分はそのまま制振遮音材や内装のクオリティアップに回され、パッセンジャーカーとしてのクオリティは大幅に向上していた。
雰囲気とクオリティ感、重厚さなどはフルサイズを思わせるものだったという意味では歴代トリノの中でベストであるとの評価も高い一台である。
町乗り車としてはベストな選択であろう。

翌1973年、グラントリノはフロントマスクを一新するフェイスリフトを受けた。
このモデルは「刑事スタスキー&ハッチ」に登場し、日本でメジャーなトリノだろう。
ゆえに、1年しか造られなかった1972年型グラントリノのルックスは個性的である。
映画は、イーストウッドがフォードの組立工でかつ、並はずれたフォードマニアだった設定になっており、また彼がもっとも輝いていた時代の象徴として、宝のように大切にしていた友人のような存在として描かれている。

フォードといえば「 マスタング (Ford Mustang)」(日本では「ムスタング」と呼ばれていた。)が浮かぶ。1973
「マスタング」とは「野性馬」のこと。映画のカーチェイスによくでてくる。スポーツタイプで実質馬力は600あったらしい。栃木県警に2代目の「Mach1」の1973年モデルのパトカーが高速取締用車両として寄贈された。

映画では朝鮮戦争から生還した老人となっており、持っているライフルは第2次大戦でアメリカ軍が使用していた銃だった。自衛隊も最初はこの銃を使っていた。

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April 16, 2009

三国志の赤壁の戦いの映画を観た

北京五輪で口パク少女やTV映像にCGを添加したウ~~監督の映画であった。漢字は簡体字でなく習慣的漢字であった。(中国も漢字でもめてるようだ。)
映画は1部の密度の薄さにつづいたもので書物で読まれた方は見ないほうがよい。
制作費は日本からどかっとつぎ込み、もったいないと思った。

日本には優秀、鬼才、才能ある監督があまたいる。
お金が無いので映画が作れない。
配給先がないので映画が作れない。
興行収入が期待できないので映画が作れない。

とにもかくにも映画が作れない。
やがて才能を発揮することなく終焉を迎える。

こうしたことがらは日本人にとって文化を見捨てるといふことであらう。

レベルの低い観客にも責任はある。
TVの劇場版や陳腐かしたシリーズもの、人気役者目当てで観てはならない。
金払って何を見ようが俺の勝手だろうといふ声が聞えてくる。
だから、駄目なのです。「どぶ銭」は。「銭ゲバ」は。
お金さえ払ったら何をしてもいいのでせうか。

家を注文した人を昔は「施主」と言った。
今は言わない。
施は布施行の施である。
施主は職人を育てた。父から聞いた話だが、襖を注文し、出来上がった襖を閉めて「音が違う、やり直せ」 二度目も「まだだめだ、やり直せ」 三度目は「いい音だ、お疲れさん、手間賃は三回分払いますよ」~

銭ゲバさんは三回分払いますか???

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February 13, 2009

TVが地デジになったら貴方はどうするの?

選択肢は ①新しいTVを買う。 もしくは②NHKオンデマンド サービス会員になってPC経由で見る。
の二者選択となる。もう、TVは見ないという御仁は除外した。

まず①の場合を考えてみよう

 コストはTV代だが、薄型しかない、40インチ未満なら液晶TVになろう。
   ブラウン管は電磁波などから画面縦サイズの6倍以上離れて見なければならなかったが、薄型ならこれが3倍となる

   今29インチなら約37インチとなる。
   しかし、我が家では餓鬼どもがプレイステイション3(Biu-Rai読み込み可)をTVゲームをやっているので、SONY製のTVしか選択できない。画像エンジンがプレステ用に設計されているのだ。   他社のTVだと相性が悪いのだ。
   しかし、SONYに37インチは無く40インチを買わなければならない。現行商品の中から選ぶと、矢沢栄ちゃんお奨めの4倍速エンジンを搭載したW1だろう。量販店で約25~28万円する。

   意味のない消費者を無視した薄型競争のお陰で音質は最低になった。止む無く、消費者はAVアンプやSP(スピーカ)を買ったり、SPが組み込まれたTV台を買わされる羽目となる。
   そんなに薄さを求めるなら、いっそのことモニターを分離したらどうかと思うのだが。

 そういえば、30年以上前に日立が分離したTVを作ったことがあるが、さっぱり売れなかった。時代が早すぎたのかもしれないが、今の技術であれば素晴らしい商品が作れるのだが。TV台にエンジンとSPを組み込み、モニターは好きなサイズが選べる。これいいでせう。

   日本のメーカは別の商品を一体化するのは得意だ。空気清浄機に加湿器を組み込んだ商品がインフルエンザの流行で売れているようだ。
   また、TVにBiu-Raiを合体したのがSHAPから出ている。
   
 合体したものは、どこか一箇所故障すると全てが機能停止となる場合が多い。
  オーディオを例にとると、CD内臓アンプはプリアンプとメインアンプとCDの3台に分けたほうが便利だし、楽しいのだ。現に業務用はそうなってるし、欧州などの名機も同様だ。

  余談ですが、50年ほど前の英国のクオード製のアンプはデザインが素晴らしかった。外見はもとよりアンプ内部のプリント基板の美しさに驚愕した思い出がある。職人の仕事でした。合理化の波に飲まれたとはいえ今もその伝統は欧州製の製品に名残を留めている。  閑話休題。
 
  さて、TVを買うとNHKの受信料が要る。取られる。?
   ●現在のNHK受信料  HPより
     2か月払額、 6か月前払額、 12か月前払額
 地上契約 2,690 円   7,650 円    14,910 円
 BS衛星契約〈地上契約含む〉
      4,580 円  13,090 円     25,520 円
    料額には消費税を含みます。沖縄県は料金が異なります

BS契約しないとイチロー(MLB)が見られないので当然しますよね。
12か月前払額 25,520円÷12=2,126円(月額)となります。

●まだ問題点がある。
 これは、TVを買う、買わないに関わらず共通の問題です。
 私は電気屋で40インチTVをしばらく観ていたら気分が悪くなった。
   我が家の29インチブラウン管TVでは離れてみているので気が付かなかったのだが、40インチを近くで観ると目が回りそうになった
   原因はTVカメラマンのカメラワークの劣悪さです。勿論DR(演出家)も含めてですが。
   特に生放送、バラエティなどが悲惨で、ズーム、パンが滅茶苦茶早いので、目が回るのでしょう。

   名作といわれる映画の「絵」(カメラワークとライトと編集)は膝を打つようなシーンがあると、それだけで映画少年~中年の私は感涙してしまうのです。
   映画も資本の関係からアメリカ製ばかり上映している。上映時間は2時間が普通になっているが、内容も無いのに無駄に長いのが増えた。自分の生きていく時間を奪われたような気分になる時もあります。悪い傾向です。人間の集中力は平均90分だそうです。
   
   学生時代はヌーベルバーグが持て囃され、田舎で観れなかった欧州の名作を食事代を削って渋谷の「名画座」でよく観ました。
   外国は編集が重要な地位を占めている。邦画はやや疎かにされている傾向があるが、黒澤監督はじめ名のある監督は編集作業に自ら関わっている。この作業で名脚本も駄作になってしまう。

 昔は2本立て、3本立てが当然でしたから、上映時間が長いからもっとカットしろと上から言われた黒澤監督は、「これ以上はカットできない。カットするならフィルムを縦に切れ。」と開き直ったそうだ。

   最近NHK BSで3国共同作品「エディト・ピアフ(愛の賛歌)」(約100分)を観ました。編集、カット割が秀逸でした。現在、過去、幼い頃がランダムに現れ、観終わったときに全てのカットが一本にスパッと繋がる快感!は、エクスタシーを感じる。

   邦画の劇場版は、TVで視聴率の高いものをだだフィルムにしただけで、TVなら無料だが映画にして入場料で儲けようとする輩の意図が丸見えなのだ。そんなお金があるなら、資金難で映画が作れない有能な監督に任せたらどうかと思うのです。

 小栗監督はどうしているのでせうか? 才能が埋もれていくのが惜しい。 この国はいつになったら文化が取り戻せるのでせうか。
   閑話休題。
   
   
さて②の場合を考えてみよう

「NHKオンデマンド サービス(パーソナルコンピューター向け)」のサイト
https://www.nhk-ondemand.jp/missedProgram/standard/1/0/index.html

見るのが面倒な人もあろうかと親切な私は概要をHPからコピペしました。著作権侵害にはならないでしょう。 勿論、NHKの回し者ではありません。

●概 要
毎月、定額料金で見逃し番組とニュース番組が、すべて見放題でご覧いただける大変お得なパックです。
■視聴期間:毎月1日~月末まで
■契約更新:自動更新
料金 月額 1,470円(税込み)
※月の途中で購入をされた場合でも、日割りによる割引はありません。
※月の途中で解約をされる場合でも、日割りによる清算はありません。但し、解約月の月末まで視聴可能です。
※特選ライブラリーの番組は見ることができません。
※各番組の公開期間は約1週間です。
※番組編成により予告なく番組の内容を変更する場合があります。
※本サービスで公開された番組は、予告無く予定期日以前に公開を中止する場合があります。
※このパックはカレンダーの1日からその月の末日を「1か月」としていますので、
 ご入会日からの1か月ではありません。
 月末にご購入される場合は、その月の視聴期間が短くなりますので、単品購入をお勧めします。⇒親切だな~

  ●サービス概要書(利用規約から抜粋)
 本サービス概要書は、NHKオンデマンドのサービス内容について定めるもので、「NHKオンデマンド サービス(パーソナルコンピューター向け)利用規約」と一体をなすものです。

1. 提供端末
インターネット(ブロードバンド回線)に接続されたパーソナルコンピューター

2. 提供番組
  見逃し番組 特選ライブラリー番組
一般番組 ニュース番組
内容 NHKの5つのチャンネル(総合、教育、衛星ハイビジョン、衛星第1、衛星第2)の放送番組の中から提供 おはよう日本
正午のニュース
BS列島ニュース
ニュース7
ニュースウォッチ9 NHKが過去に放送した番組の中から提供
更新頻度 随時更新 定曜定時に更新
提供開始 原則、放送終了後から24時間以内 随時   
公開期間 提供開始から約1週間   

3. 動画配信形態
ストリーミング 低ビットレート:Windows Media 768kbps
高ビットレート:Windows Media 1.5Mbps
音声モード モノラル/ステレオ
解像度 768kbps:640×360
1.5Mbps:960×540
DRM Windows Media DRM

4. 提供番組別の販売形態
提供番組 販売形態
単品 パック 月額見放題パック
見逃し番組(一般番組) ○   ○
見逃し番組(ニュース番組)     ○
特選ライブラリー番組 ○ ○   

以上

●まず、料金が安い。当然、NHKの受信料は不要。
次に、好きな時間に見られるので時間の有効利用となる。(これは重要)
 ニュースの後半のスポーツだけ見たい、あるいはその逆も可能だ。
   ポイントだけ見る⇒TVの立ち読み状態化

 装置については、PCとモニターが必要だが台湾製のネットしか出来ないノートPCなら3万円で買える。
  モニターは、解像度1920×1080(フルハイビジョンと同じ)の24インチが3万円で買える。 狭い我が家であれば家族で見られる。 画像の質が落ちるが大画面でないので気にならない。 
 
  SPが付いてないので、BOSEのTV用の3SPで5.1が味わえる中古を買う。無ければミニコンポの中古で40インチよりいい音がでる。
 
 
●●各自で勝手にしろと 総務省のHP「Q&A]にある。

●オーディオの例を参考に貴方がどう思うかで答えがでる。
 集中か分散か????決めるのは自分だ。

 総務省も、助成金はない、古い1億台のTVの処分(リサイクル廃棄料が必要)は自分でやれ・・・といっている。  国民想いのお上だろうか!! 伝統的文字の「」が「」に簡略化されたのは、丁の読みを採ったからだろうが、博打の丁半と同じ建物の中身になってしまったのは偶然ではないでせう。 

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January 19, 2009

ジョージ秋山の「銭ゲバ」が放送開始

ヒューマニストであると僕は確信しているジョージ秋山さんの漫画がTVドラマ化された。
漫画連載当時は喧々諤々で、罵倒する意見が多かった。
特に、漫画の中とはいえ人肉を食べなければ生きていけない悲惨な物語は文化人やらPTAなどから批判が殺到し連載中止に追い込まれた。
「銭ゲバ」はお金のためならなんでもする貧乏な家庭に産まれた主人公の話である。
 といっても、如何わしい金融商品で世界を騙した何処かの証券マンの無責任物語ではない。
  松本清張の小説と同質の悲しさ、運命の悪戯、が根底にある。
作者は優しい目で主人公を描いているところも清張と同質である。
宗教的、人間の根源を問うた物語である。
 しかし、表面しか見えない思考停止の文化人が反対しないことを切に望んでいる。

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January 05, 2009

アンジェイ・ワイダ映画監督について

180pxandrzej_wajda_by_kubik アンジェイ・ワイダ(Andrzej Wajda, 1926年3月6日 - )はポーランドの映画監督。

1926年、ポーランド生まれ。父は軍人であった。
青年時代に、浮世絵をはじめとした日本美術に感銘を受け、芸術を志す。
第二次世界大戦中は対独レジスタンス運動に参加。

1954年、『世代』にて映画監督デビュー。
1956年の『地下水道』がカンヌ国際映画祭審査員特別賞に輝いた。

1958年の『灰とダイヤモンド』は、反ソ化したレジスタンスを描いており、ヴェネチア国際映画祭批評家連盟賞を受賞した。

これら三作品は、ワルシャワ蜂起時のレジスタンスや、戦後共産化したポーランド社会におけるその末路を描いており、『抵抗三部作』として知られている。

「大理石の男」  (1976)は70年12月事件(労働組合の蜂起に対し社会主義の政府が武力鎮圧。多くの死者を出したが隠蔽のため墓を作ることさえ禁止。)を映画化するまで政府の検閲から許可がでず、おりしも若手の文化大臣が就任し映画化の許可を出した。

監督はラストシーンで 墓地を訪れるが墓が無く止む無く墓地の門に花束を置いてゆくシーンを描いたが検閲でカットされる。
加えて、映画化の許可をだした文化大臣まで辞職することとなった。

1981年、『鉄の男』でカンヌ映画祭でパルム・ドールを受賞した。
この映画も70年事件を描いている。

しかし、ポーランドの「連帯」運動に参加したため、同1981年に引かれた戒厳令で、ポーランド映画人協会長などの職を追われ、フランスなど海外での映画制作を余儀なくされる。この時期に製作されたのが、『ダントン』(1983年)、『ドイツの恋』(1983年)である。
1985年、『愛の記録』にてポーランド映画界に復帰。

2007年「カチン」・・・カティンの森事件について描く。
カティンの森事件とは、1940年 ソ連が共産主義をポーランドに確立するため障害となるポーランド将校達を殺す事件であるが、長く極秘扱いされていた。
ワイダの父親もこの事件で虐殺されている
それだけに監督は映画化したかったのだ。
この映画はモスクワでも上映され300万人が観たといわれている。

監督は映画についての考えを次のように言った。
「映画とは あの時 どうだったかを伝えることだと信じてきた。」

作品リスト・・・太字の映画は必見

世代 (1954)
地下水道 (1956)
灰とダイヤモンド (1958)
ロトナ(1959)
夜の終わりに  (1960)
シベリアのマクベス夫人 (1961)
サムソン  (1961)
二十歳の恋(1962)
灰  (1965)
The Gates To Paradise (1968)
すべて売り物 (1968)
白樺の林 (1970)
戦いのあとの風景  (1970)
婚礼 (1972)
約束の土地  (1974)
Smuga cienia (1976)
大理石の男  (1976)
Bez znieczulenia (1978)
ヴィルコの娘たち (1979)
Dyrygent (1980)
鉄の男 (1981)
ダントン  (1983)
ドイツの恋(1983)
愛の記録  (1985)
悪霊  (1988)
コルチャック先生(1990)
鷲の指輪 (1992)
ナスターシャ  (1994)
聖週間  (1995)
Panna Nikt (1996)
パン・タデウシュ物語  (1998)
Zemsta (2002)
カチン  (2007)

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February 08, 2008

旧正月に「母べえ」を観た

2月7日は旧正月で私と家内の誕生日です。

山田監督の時代劇3作を観た。

歩き方も「なんば」がでてきたりして甲野先生に古武術を習っている私は少し嬉しかった。しかし、役者が現代の動きになれきっており、練習する時間も少なく止む無くキムタクが歩くときは刀の柄に手を置き歩いていたりするのが不自然に思えた。

立ち回りも足の運びも少し変なのは止むを得まい。

山田監督はそんなことが理由かどうか知らないがシナ事変からの家族の、人間の生き様を描いた。母べえ・・・に登場する人に悪人はいない。正直すぎて世渡りが下手な人と、時代に逆らわず生きるために暮す人がいるだけです。

戦争を主導した人間は出てきませんが背後に描かれていた。

カメラはローアングル、障子や襖ごしに人物がいる。まるで小津監督の映像を観ているようでした。

寅さんでも家族全員が映っているでしょう。TVは画面が小さいのでアップしなければならない制約がありますが、映画は大画面なので全員写して会話しても成立するのです。

TVで観る映画と映画館で観る映画は別物なのです。

宮川カメラマン(溝口監督、黒澤監督始めひっぱりだこの方)のような絵がとれなくなって、周防監督の絵が綺麗だったが、カメラは外国の方でした。

TVのようなカメラの絵は映画にはいりません。

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April 11, 2007

NHK「サラリーマンNEO」・・おもろいで!!

昨夜11時すぎから4月から始まった「NEO」 を観た。

おもろい。バラエティ番組のなかでも出色のできばえ。

検閲厳しいNHKでよくやっている。

だんだんつまらなくなる恐れがあるのでその前に観よう。

なんとDVDまで販売している。不払いの補填対策か???

サラリーマン経験のある方は絶対におもろいでっせ。

2_1画像は HPの漫画「ふけ顔」です。

DVDはレンタル屋において欲しいもんですなあ~。

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October 25, 2006

観たい映画がやってくる・・・

10月28日から硫黄島の戦いをクリント・イーストウッド監督がアメリカ側と日本側からの視点で描く2部作が期待される。

12月になれば山田太一監督、木村拓也の「武士の一分」だ。

3本とも父と行く予定である。TVばかり見ている父の気晴らしになればと。

武士の一分の山田監督は歩き方、動き方など昔のとうり映画にしようとの思いが過去の時代劇からハッキリ読める。

僕は甲野先生の稽古に参加し、古の身体術を学んでいるのでよく解ります。まだまだ不自然な動きになっていない部分が多いが、役者にやれと言っても出来ないでしょうから・・・。

甲野先生でさえ「いまだに新しい発見がある」・・・と言っておられます。

僕の家の裏が四国88箇所の遍路道です。

毎日、歩きお遍路さんと会います。挨拶しながら羨ましく思っております。

幼少のみぎりには、毎日3人ぐらい玄関で般若心経を唱えるお遍路さんがいました。今は誰も来ません。時代でしょうか??

お遍路さんの歩き方は皆さんと同じ歩き方です。

足を蹴り、身体を前に運ぶ歩きです。エネルギーロスが多い歩きです。

【昔の歩き】・・・ナンバ歩き。

最近、甲野先生の本やTVでスポーツ界から世間に知れ渡ってきました。

①身体を前に倒す

②倒れそうになるので足が出る

これの連続で歩けば疲れにくい。

POINT:地面を蹴らないこと、身体をネジラナイこと。

倒しこみを大きくすれば早足となり、もっと倒せば走りとなる。

どこから歩きで、どこから走りかは、個人差があるので自分で決めてください。

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August 29, 2006

映画「UDON」~うどん

讃岐うどんブームがあり、今は衰退してしまった。

事実をアレンジして丸亀出身の本広監督が映画にしてしまった。

ブームの火付け役の本人も観客として映っている。顔がでかくて、メガネをかけたおっさんですが、今は大学教授になってしまった。先日、偶然会ったので、「映画そのまんまやんか!」といったら、「~~そやな~~・・」と寂しそうな返事でした。

タウン誌の記事は、もともとワープロで打たれたものが密かにコピーされ、子供と一緒に探し回りました。当時、地図は 線2~3本と● だけで、●の場所が間違って書いていたものもありチョーいい加減でした。

行列なんてないし、近所の人じゃあないので、変な顔されたもんです。

その、秘本(コピー)がタウン誌にわたり、シリーズ記事になった。

それから徐々にブームになりだし、わたしらが行けなくなってしまいました。

製麺所付近の住民は迷惑を被り、うどん屋が駐車場を確保するなどして儲かっているのかしらん? 中には苦情のため閉店したうどん屋もある。

でもこの映画、しってるうどん屋のおばちゃんが出てくるし、麺通団の裏側を知ってると面白いし、教授みたいに寂しくなるのですが???

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June 15, 2006

是枝裕和オリジナルによる、ニューリアル時代劇『花よりもなほ』・・笑って泣いた・・見事なり

剣の腕がダメな仇討ちを面白く、優しく、天衣無縫に描いた作品。
時代劇ながら、言葉遣いは現代風で最初はアレーと思ったが、監督がわざとやったと思います。

時は元禄。仇討ちに藩が賞金を出していた時代。

主人公は、父の仇討ちのために江戸に出てきた若い武士。人情あふれる長屋で半年暮らすうち、「仇討ちしない人生」もあると知ってしまった!

300年前に生きていた名もなき人々の、赤裸々な姿。
恋あり、笑いあり、涙あり。こんなに人間くさい時代劇があっただろうか。

コミカルかつ情感細やかに切り取った、是枝監督自身の原案、脚本で描いた人間喜劇である。落語かもしれない。

しかし、僕はラストシーンの子供の台詞で涙があふれ出た

この映画にはヒーローが存在しない。主人公は「貧しく、剣が弱く、逃げ足が速い」およそ武士らしくない武士・V6岡田准一・、子持ちの武家の訳あり未亡人・宮沢りえ・に恋心を抱き、忠義との狭間で苦悩もする。

同じ長屋に住む癖のある愉快な住人を優しく描いている。

どこにでもいる人間たちの愛すべき弱さと強さを生き生きと描きながら、時代劇の殻を打ち破る笑いと感動をスクリーンに映し出している。
前作『誰も知らない』は、最小の俳優だが、今回は多彩な出演者だ。
浅野忠信、古田新太、香川照之、田畑智子、國村隼、夏川結衣、加瀬亮、寺島進、平泉成、絵沢萠子、石橋蓮司、原田芳雄、中村嘉葎、上島竜兵、木村祐一、千原靖史などの芸達者。

是枝監督を支えるスタッフには、『誰も知らない』のチームが再び結集。『羅生門』『山椒大夫』などの現場にたずさわった馬場正男が美術。衣裳は黒澤和子。音楽は欧州の古楽器。公式サイトで聞ける。

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May 30, 2006

今村 昌平監督死す・・・無念

Imamurasyouhei 「楢山節考」「うなぎ」で、カンヌ国際映画祭最高賞のパルムドールを2度受賞した(過去に4人しかいない)ほか、「にっぽん昆虫記」「黒い雨」などバイタリティーあふれる作品で知られる映画監督の今村昌平(いまむら・しょうへい)さんが30日死去した。79歳だった。

人間の奥底に潜む心理を生々しく描いた作品が多かった。

興行的には儲からない作品ですが、映画ファンにとっては、見ごたえのある映画だった。

「楢山節考」は深沢七郎の姥捨て山の物語で、最初の映画化は森雅之さん主演のモノクロだった。原作に忠実な映画だった。

今村監督はカラーで緒方拳、坂本スミ子、倍賞美津子等で作った。人間の欲望がクローズアップされ、主張の明確な作品となった。

映画のためにオスミさんは前歯を抜いたのが話題だった。

「うなぎ」はこちらでは上映予定がなかったが、受賞が決まり、急遽、4日間、それも夜だけ上映された。勿論、仕事の段取りは映画優先とし、観ました。それでも映画館はガラガラだった。

昨日、NHKBS2で田村さんを偲んで、小栗康平監督の「泥の河」が再放映された。

再放送されるのを期待しています。

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May 16, 2006

映画「明日の記憶」を見たよ・・

雨の土曜日の朝、父と久々に映画に行った。

しばらく邦画の映画がなかったからだ。ボケの親子が泣きながらみた。渡辺 謙プロジュース・主演の「明日の記憶」Ashita_story

自分が自分で無くなる。「半落ち」では警部がアルツハイマーの妻を殺し、自分も死のうとするが・・・

ボケとるかどうかはわしが決める。生きてさえいればええんじゃ。

釈迦が生病老死を四苦と言われたが、生きるとは修行の場なんでしょう。・・・自分が成長するための・・・

今部落のお葬式を済ませて帰ってきたところです。

昨日はお寺で「今の世の中は命を粗末にしている・・・」「命を大切に」をテーマに勉強会がありました。

口で言うのは簡単ですが、口の根も乾かぬうちに「ゥワーゴキブリ、ギャー百足」とわめいて殺したら子供は信用しません。

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May 09, 2006

良寛さんの書が教育TVで~

谷 啓さんが案内するNHK「美の壺」を毎週楽しみにしています。

タイトル文字は「紫舟」さん、BGMはJAZZ・・・ハイビジョンで再放送してるのでそちらの方が綺麗ですからお勧め。

今回は僕の大好きな良寛さんの書。

Ryoukann 僕は良寛さんの真似をして文字を書いてみるのですが、違うのです。以来、あきらめていたのですが、仮名文字が基本になっていること。ゆらぎ~~があること。無駄なものを削ぎ落とした文字であること。ゆらりとしたリズムで書くこと。・・・がわかりました。

しかし、番組のなかで書家は「良寛さんに挑むとその後どうやって進歩していくのか分からなくなるので避けてます」と・・。

僕は若い時、良寛さんの書を見て感動し、本を求めたり、実物を見に行ったりした。

薬屋さんへのウイットあふれる手紙があったり、老いて恋をしたり、良寛さんは人間くさい坊主です。虱を抱えて日向ぼっこ・・・普通の人はシラミを潰しますよ!

「弱いから、強いのです」で番組は終わりました。

文字に現れていますよね・・・・・

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March 04, 2006

「ジャーヘッド」最終日に観れた

イラク戦争勃発期の若き海兵隊員の生きざまを描いた映画。

ジアーヘッドとは海兵隊員の刈り上げ頭の意味。

公式サイトをご覧になってください。戦争に生きがいを見出す者、逃避する者、洗脳するシーンが印象的でした。しかし、客の入りはイマイチだ。

先週、父と「県庁の星」を見た。香川県庁の灰色の立派??な、墓石のようなビルです。あんなビルで仕事はしたくない・・・美輪さんは「美しい物に囲まれて生きてゆくことが大切よ。」と言われておられますが、その通りです。「黒やグレーの流行が日本文化を駄目にした。」ともおっしゃられ、自ら華やかな衣装を着ておられるのです。

今週月曜日「乱歩オムニバス」蟲、芋虫・・浅野忠信、私の好きな 緒川たまき等が出てます。変質した愛の形。それは、あなたの心の奥深く潜んでいるのです。

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January 31, 2006

旧正月おめでとうございますm(__)m

1月29日は旧正月。おかげで温かかったです。

わたしは旧暦が好きですね。桃の花が咲けば節句。

新暦ではこうはいかぬぞ!!

アジアで旧暦を捨てたのは日本人だけだそうです。

日本人は文化も誇りもお金のために捨ててしまいました。

3週続けて親父と映画館通いでした。

「有頂天ホテル」 「博士の愛した数式」 「単騎、千里を走る」

健さんは存在感がありますね(^o^)丿press

サインは監督がしてます。

抽選で当てよう!!

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December 12, 2005

映画「プライドと偏見」は女性必見なのだ!

女流文学の頂点をなす、ジェーン・オースティン原作の映画化。

舞台は18世紀末のイギリス。古城でオールロケ。

かつて「情熱と多感」が映画化され、イングランドの美しい風景が今も印象に残っている。ヒュ-グラントを初めてこの映画で知りました。家内と一緒に行きました。最近はめったに行かないので、ペアでいこうと思ってます。

来年1月14日公開です。サイトがあります。

主演のキーラ・ナイトレイは私好みです(^。^)ほとんどの男は清楚な女性が好きなんです。

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December 01, 2005

映画「博士の愛した数式」見るまで死ねない!

小川洋子さんの原作を『雨上がる』『阿弥陀堂だより』の小泉監督が脚本を手がけた映画。
黒澤組の作品である。来春公開。
キャストは寺尾聰、深津絵里、吉岡秀隆、浅丘ルリ子。

絶対泣くでしょう(・・;)サメザメと。寺尾主演の「半落ち」を家内と見て私が声をあげて泣いて以来、映画に同行してくれません。先日も「三丁目の夕日」見て親父とズルズルと泣きました。

数学は苦手な科目の一つでした。秋山仁先生曰く「ロマンのない人は数学者にむかない」と、また「数学はデジタルでなく、アナログである」ともいっておられました。

たとえば「完全数」。自分自身を除く約数の和が、もとの数と等しくなる数字のこと。
最小の完全数は6で、1+2+3=6となる。28も完全数です。今まで30個ほどしか見つかっていない貴重な数字。

友愛数は284と220。約数の和が相手の数字になる思いやりのある数字。
「素数」は素直な数字。1.2.3.5.7.11.13.17.・・・・外人は素数が好きみたいです。
サイトはここです

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November 11, 2005

映画「TAKESHI’S」

タケシが好きなキャスッティングと実験的な構成の映画です。
もちろん美輪明宏さんが出ているので絶対見ようと思いました。美輪さんの唄はあいも変わらず感動しました。ヨイトマケの唄は白いワイシャツ姿で、昔の丸山明宏を彷彿とさせます。唄は昔より上手くなっているので心に突き刺さりました。
タケシは2役というか、スターのタケシと売れないタケシが時間を超越した展開です。昔のフェディリコ・フェリーニのような映画ですが、難解ではなく言いたいことが、人それぞれに、違う受け取り方で伝わったと思いますよ。

同じ台詞が何度もでてきます。状況が変われば、同じ台詞の意味が、展開が変わるのです。人間なんて紙一重の存在なんですよ。

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September 30, 2005

香川県ロケの映画

昨日TVで「世界の中心で愛をさけぶ」が放映していました。ロケ地は香川県庵治町。その他のロケ映画では、「二十四の瞳」、「機関車先生」、「サマータイムブルース」など最近目に付きます。さらに、007シリーズを直島ロケ誘致作戦を実行中である。県も力をいれており、観光産業にお金が落ちるのを期待している。最近、高松城の写真がUKで見つかり、お城再建計画が再び浮上してきた。これ以上、税金を浪費するのは止めて欲しい。
昨夜、鈴木清順監督「オペレッタ狸御殿」の1回限りの上映を観た。オダギリジョー、チャン・ツィイー、平幹二朗、由紀さおり、薬師丸ひろ子、美空ひばり(デジタル)・・・。衣装、音楽、映像など鈴木監督そのものでした。
個性的な映画、地味な映画、マイナーな映画はワーナーでは上映してくれません。昨日の上映も個人主催で奇特な香川県に1つだけになった映画館でした。あとは、公共施設を借りて個人主催が現状です。商業主義によって選択肢が奪われ、文化が衰退してゆく。主催者に感謝、感謝。

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June 28, 2005

映画に観る「古武術」

kakusikenn山田洋次監督「たそがれ清兵衛」・「隠し剣 鬼の爪」の江戸時代の歩き方・決闘前の刀の扱いなどは、よく研究されていて感心した映画でした。
私は甲野善紀先生について「古武術」を1年ほど前から始め、年2回甲野先生が香川に来られ、武道家、スポーツ選手、介護関係者の方々と体の捌きを習っております。甲野先生は多忙な方で、以前NHK教育テレビ「人間講座」8回シリーズに出演され、術理と実技を説明されていたので、ご覧になった方もいるかと思います。また、著書・対談集など多数出版されております。 そのため、古武術が見直され、映画にも取り入れられているのでしょう。 古武術とは実戦におけるあらゆる動きが基本となっているものです。体術・刀・槍・長刀・杖・鎖鎌・手裏剣・・・なんでも使いこなす、戦場における武術なのです。したがって、反則なんぞは無く、己の命を守るのが目的です。
今の柔道・剣道はスポーツです。いくら竹刀が当たろうがルールどおりでないと1本と認めてくれません。竹刀でなく真剣だったら? 素朴な疑問を永年抱いておりました。甲野先生の著書に出会い目から鱗が落ちました。実践、研究している人がいるだけで感動しました。
 一例を挙げれば、今の剣道は踵を浮かし動きますが、古武術では「やや爪先を上げ薄氷を歩むが如く」動くのです。180度違うのです。戦いの場がぬかるんだ所だったら? どちらが理に適っているか、言うまでもないと思います。 歩き方にしても、今のように手と足を逆さに振らず、前傾姿勢になると自ずと体が倒れてくるので、それを支えるために足を送る。手は振りません。武士も、町人も、飛脚もそのようにして最小のエネルギーで歩き、走っていました。だから飛脚は日に200キロも走れたのでしょう。
 今の歩き方は、明治政府が西洋式軍隊の方式を取り入れ、子供の内から訓練されてきたものです。 疑問に思う方は一度お試しあれ。刀を差して走れません。手が鞘に当たり、柄が揺れます。いざ刀を抜こうとしても柄の位置が定まらないのでは、抜刀が遅れます。それは死を意味します。 階段、坂道を登るとき、前傾姿勢をとれば楽です。ぜひ、試してください。
前置きが長くなりました。山田監督の映画には古武術が取り入れられております。 黒澤監督の「七人の侍」で三船さんは現代の走り方をしていました。完璧主義者も知らないものは仕方有りません。もしかして、敢えてやらなかったのかも? 
「峰打ち」がよく出てきますが、最初から刀を裏返すのは間違いです。甲野先生によると、当たる瞬間に刀を返すそうで、実技を見ましたが、あえて峰打ちにする時もあるそうです。刀の反りを利用し、相手の間合いが足らなかった時、刀を返せば反りの分だけ届く場合などに使う。峰打ちといえども死に至るダメージを与えることは可能だそうです。
冒頭の映画のなかで、戦う前に刀を研ぐシーンや刀を砂の中に突っ込むシーンがあります。これは、刃先を荒らし食い込みをよくするためです。ピカピカに光った刀は観賞用です。あまり切れません。切りが?無いので今回はこれまで。
以上の知識でドラマ・映画を観るとスタッフのレベルが分かります。皮肉れた観かたでしょうか?
また、明治政府の急速な西洋化が良き日本文化を消滅させたことについては、改めて投稿したいと思っております。

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June 21, 2005

最近観た映画?本

「ミリオンダラーベイビー」、「奇跡の4日間」、「父と暮らせば」、「運命を分けたザイル」、「戦国自衛隊」、「交渉人真下・・」、「丹下左膳」、「・・・ジョーンズの日記」、「阿修羅城・・」、「モーターサイクル」、「イタリア語講座」、「プレイタイム」、「ローレライ」・・あとは忘れた。
1年程前から映画をよく観るようになった。高校時代は授業をサボって朝から夕方まで映画館で過ごした。下校時刻に合わせて帰宅するので、親は学校へ行っているものと信じている。そんな具合なので、同じ映画を3回ぐらい観ていました。1回目は観客として、2回目は評論家として、3回目は監督の立場となって。洋画のほうが多かったのですが、何故か英語の成績は良くなかった。
好きな映画は資金が無いのによくぞここまで完成させたと思えるものです。CGや巨費を投じ、エキストラうじゃうじゃなんてのは「勿体無い」と思ってしまう貧乏性が先立ってしまい、肌にあわない。
昨年の「誰も知らない」は久々に感動した映画でした。時間の経過どうり撮影し、無駄な台詞はなく、一方的な押し付けがない、自然体で小津安次郎を彷彿とさせる映画でした。DVDが出ていますので、是非ご覧あれ。
映画、唄、芝居などは、一方的な押し付けがない、ことが重要です。テーマが強烈に出すぎると、観ている方が拒否反応を起こすようになります。人はそれぞれ別の人生を歩んできて、さまざまな想い、考え方があります。テーマは重要ですが「ゆとり」をもたせる、あるいは「一歩引く」ことで、同じ作品を観ても人の数だけ感動が生まれます。

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March 22, 2005

トリビアの泉「ガセネタ」

ogawatamaki1嘘つき・・・
緒川たまき さんです。好きな音楽家がサティ、ドビッシーとは・・なんと私と同じ。若い人なのに珍しい。フランス文学が好きで、渋澤氏の作品・翻訳ものをよく読むらしい。乙女ですね。

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